SixTONESのポジションについて考えてみた~判断理由編~(2023/07/25加筆・修正あり)

 『SixTONESのポジションについて考えてみた』の続きです。

 前回書いたSixTONESのポジションの判断基準について解説していきます。   
  まず、『ABARERO』以外の曲でも出だしを担当する事が多いジェシーと京本がメインボーカル、田中がメインラッパーというのは大多数の方に納得いただけると思いますが(ジェシーと京本はそれぞれアドリブやフェイクをしたり、パートもかなり多いですし)。難しいのはリードボーカルやリードラッパー(サブラッパー)の判断ですね~。ということで、ラッパーの選考基準から書いていきます。あとダンサーも!


<ラッパー> 

 『ABARERO』の歌割りで考えますと。1番のフローは全員で回しているけれど、2番の最初のフローは田中と森本の掛け合いになっています(その後京本・松村もフローを担当)。また、サビ前の「Are you ready Monsters? 」は田中と森本が担当しています。田中と森本は『WHIP THAT』でも掛け合いしているので、森本リードラッパーと判断しました。ちなみに『こっから』でもラップしていましたが、単純にリズム感が良くてラップが上手いし、普通にリードラッパーで良いと思います。うん。
 悩むのはジェシーかな。『ABARERO』だと出だしのラップを担当しているけれど、元々メインボーカルでもあるし・・・。ただ、サビ最後の「コワいもんなし Monster」もジェシーと田中が担当しているんですよね。ジェシーは『Telelphone』でもラップしていたり、普通にラップが上手いのでジェシーもリードラッパーにしました!
 あとの3人(京本・松村・髙地)はサブラッパーとなるわけですが、理由は以下に。

< ボーカル>

 ジェシーと京本は先に書いたようにメインボーカルな訳ですが、京本・松村・髙地の3人は『ABARERO』でもフローの後の歌メロを担当しているので歌寄りと考えて良いかと思います。
 『ABARERO』以外だと『WHIP THAT』でもこの3人は歌メロを歌っていましたし。
 なので、「歌 >ラップ」の3人ということで、松村・髙地はそれぞれリードボーカル・サブラッパー、京本もメインボーカル・サブラッパーで良いかと。
 (2023/07/24加筆・修正)詳細は後述しますが、髙地はラップ寄りのような気もしますが、既に田中・ジェシー・森本というラップ三銃士がいるのでサブラッパーにします(ごめんね)。
 ちなみにラップ三銃士のうち、森本・田中も普通に歌が上手いしハモれます。が、二人の個性を考えるとラップの比重が大きいとしてそれぞれサブボーカルとしました。
 
(2023/07/15加筆)
 当初髙地をリードボーカルとしました。が、段々サブボーカルのような気もして迷ってきました。
 最近はインタビューで「日本語ラップが好き」と言っているし、歌寄りもラップ寄りのような気さえするし(そういえばボイスパーカッションも出来るんでしたね)。
 彼が担当しているパートを見てみると、※賑やかし的なフレーズ(掛け声みたいな…)で使われる事もあって、リズム感が良いんだと思います。
 ※例→『PARTY PEOPLE』の「また思わせぶり?」、『Boom-Pow-Wow』の「(Move your body)」(1番Aメロ?の森本の後)
 でも普通に歌メロも担当しているし、うーむ。
 こうして改めて考えてみると、ジェシーや京本、田中などの影に隠れていますが、実は彼、歌もラップもさらっとこなすんですよね。本人が「苦手」と言っているダンスもそんな風には見えないし。きっと何でも安定してこなせるタイプだと思うんですよね。突き抜けてはないけれど、いつも安定していて頼れる安心感がある。器用貧乏って言いますか。
 そう考えると縁の下の力持ちという意味でのサブボーカルとする事も出来るかなと。
 髙地をサブボーカルとした場合のポジションも別途記載しました。

<ダンサー >

 SixTONESでダンスと言えば揃わない事で有名(?)ですが、素人目にもダンスでぱっと見て目を引くのは、やはり森本ですね。何て言うか身体が勝手にリズムを取っている感じがします。なのでメインダンサーは彼しかいないでせう。
 あとダンスで気になるのはジェシーと松村かな・・・ジェシーは『ABARERO』でダンスソロがあったし、個人的にはきめ細かく、ダイナミックな松村のダンスが好きなので。
 ただ、私はダンスに疎い人間なのでちょっと自信がない・・・『ABARERO』でダンスソロをもらっていた事からジェシーがリードダンサー適任かな。
(2023/05/06加筆)
 OH! PRESSというHP内にある「The Ultimate Guide to the Different Positions in K-Pop Groups」にリードダンサーについて以下の説明がありました。Deep Lを使った日本語訳も含めて引用します。(興味のある方は是非全文翻訳ツールなど使って読んでみて下さい。面白いですよ)

 The lead dancer is a member who is the second best in terms of dancing in the group. The main and lead dancer may take turns in leading the group in difficult dance routines. In the case where the main dancer is not present, the lead dancer usually steps in. (e.g. Lovelyz – Yein)
 (日本語訳)
 リードダンサーは、グループの中でダンスが2番目に上手なメンバーです。メインダンサーとリードダンサーが交互に難しいダンスでグループをリードすることもあります。メインダンサーが不在の場合は、リードダンサーが入るのが一般的です。 (例:ラブリーズ~イェイン)

The Ultimate Guide to the Different Positions in K-Pop Groups - OH! Press (onehallyu.com)

 この文章の「リードダンサーは、グループの中でダンスが2番目に上手なメンバーです」という箇所を読んでふと思ったのですが。「京本がダンスが上手い」という声をSNSやYoutubeでよく見ますね。確かにSixTONESメンバーの中だと動きがキレイで、かつキメが細かい感じがします。なので京本もリードダンサーに追加しました。
 (2023/07/15加筆)
 ここで終わらせようと思ったんですが、やっぱり松村のダンスが気になる。『こっから』や『ABARERO』の映像を観ると、割とメインダンサー(と私が勝手にしている)の森本の近くで踊っている事が多い気がするので。※例:『こっから』のサビ、『ABARERO』のブリッジ(Oh oh eh oh~のとこ)や大サビ
    なので松村をリードダンサーとした場合も追記しました。完全に私の好みで恐縮ですが。

 

<その他>

 ジェシーは言うまでもなくSixTONESのセンター。それと松村は顔面国宝に認定された事があるとどこかで読んだし、一番世間で知名度があるのも彼だと思うのでビジュアル担当としました。
 あと森本はもちろんマンネ(末っ子)で。

 (2023/07/12追記)
 参考にしたHPのULR記載しておきます。

<参考>

K-Pop Positions Explained (Updated!) (kprofiles.com)

The Ultimate Guide to the Different Positions in K-Pop Groups - OH! Press (onehallyu.com) ⇒(2024/02/07) リンク先が削除されていたので取り消します。

キリングパートとは?意味や例、メインボーカルとの違いを調査! | tretoy magazine(トレトイマガジン ⇒(2024/02/07) いつの間にかリンク先が削除されていたので取り消します。

K-POPのメインボーカルとリードボーカルって…? - ZILLY’s blog (hatenablog.com)

⑤下記nekonekonekotaさんの記事

  実はこの記事を読んだ事も今回の思考実験にトライするきっかけのひとつで、各ポジションを選考する際の参考にもさせてもらいました。
 この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました!

<最後に>

   さて、私の妄想を色々書き連ねてきましたが、正解がなく考え出したらキリがないため、この件に関してはここで終わりとします(今後も細かい文章の修正をする可能性はありますが…)。正直未だにリードダンサーと髙地のボーカルポジションで迷っていますが。リードダンサーはジェシーだけで良いかもしれないけど、何となくもう一人いてもいい気がして…。
 でもK-POPのポジションについての自分なりの考えについては別途ちゃんと書きたい。かも。
 
 改めて私の遊び(妄想)にお付き合い頂き、長文を読んで頂いてありがとうございました。


 望月香夜




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 余談。
 <SixTONESを少女時代に置き換えると>※9人体制で考えてみます。
 ●ジェシー:ジェシカ・ティファニー(歌唱力でテヨンと迷ったけど、英語に堪能でアドリブ・合いの手も得意という点から)
 ●京本:テヨン(歌唱力)
 ●松村:ユナ・ユリ(役者業多め・ダンスが丁寧でしなやかな印象から。でも歌の面を考えるとソヒョンのような・・・)
 ●髙地:スヨン(目立たないけれど皆を支える縁の下の力持ちイメージ)
 ●森本:ソヒョン(末っ子という点でソヒョンにしたけど、ダンスが上手い点ではヒョヨンよねー)
 ●田中:ヒョヨン・サニー(ラップが上手い点ではヒョヨン。バラエティー向きという点でソニたん)

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