見出し画像

品格を作る5つ目


皆さまこんにちは!

なんだか大型台風が近づいているとか💦
事前に備えて、気をつけてお過ごしくださいね。


さて、今日は品格を作るラストの5つ目について。

それは、マナーです。

タカラジェンヌたちは、音楽学校時代に上級生からの指導により、徹底した掃除や、挨拶、言葉遣いなどを学ぶということは、以前にも書きましたが、全ては「清く、正しく、美しい」人になるための教えです。

人前に出ても恥ずかしくない女性として、15歳〜18歳まで、厳しく躾けられます。

多感な時期における躾けは、宝塚歌劇団創始者の小林一三翁の教育方針でもありました。

人としての基本がきちんと出来上がるからこそ、100年以上も続く企業文化として、宝塚歌劇は継続しているんですね。

マナーの具体例をあげるとキリがないので、ここでは、その核についてお伝えしたいと思います。

マナーとは、相手を慮る気遣いです。

相手が何を望んでいるかを瞬時に理解し、サッと行動に移せること。

私はタカラジェンヌたちを見てきて、そう解釈してます。

例えば、舞台化粧をしている時に、上級生がティッシュが必要そうだと感じた瞬間に、サッと渡していたり、ショーの合間に飲む水に、口紅がつかないよう、ストローを人数分用意したりと、いつも相手の事を考えています。

自分がこうして欲しいなと思うことを、相手にしてあげれる優しさがあるか?

常にこの意識があれば、マナーは、自然と身につくと思います!

タカラジェンヌたちは、チームで動くので、特に自分以外の人への配慮が完璧です!

そうやってマナー、気配りが研ぎ澄まされていくんですね!

コツとしては、五感全てを使って、相手の意図を感じとる。

見たり、聞いたり、匂ったり、喋ったり、触ったり身体全身で、相手の気持ちを汲み取る。
これができる人は、マナーの達人です!

これも、日々意識するか、しないかで、手に入れられるものです!

是非、五感をフル稼動させて、優しさに溢れた人になってくださいね💕


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?