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久しぶりに書く

最後にnoteを書いたのが9ヶ月前とな!
月日は矢の如く
もしくはズボラがうずいたか…

友人との会社も軌道に乗り
どこか自分の生き方は少し違うかも知れないと
あろうことかその友人の母親に背中を押され
別の道を選ぶことにした。

私は、おでん屋のロゴや食器、毎月のメニューなど
イラストを描いていた。
そのイラストを見るたびに、アンタはおでん屋で働くような子じゃない、才能があるのに活かさないなんて間違った道を歩いてる!って言われてて

「このくらい絵が好きな子なら描けるよぉー」とか返してたんだけど、ある時を境に、本当にやりたい事はそれなんじゃないの?って自問自答するようになった。
絵描きになりたい、という子供の頃の夢は
店のイラストを描く、という違う形で叶っていたし
不足などないと思っていたが

なんとなく始めたイラスト仕事が
徐々にあちこちから依頼が来るようになった。
1年前に受けた仕事が、繰り返し注文されたり
私のイラストを目にした方から問い合わせがあり
夏が過ぎる頃には

おでん屋を辞めて、自宅の机にかじりつき
ずっと絵を描いていた…
ただただ、絵を描いている
就職してない私の元には、わずかだがお金も入っている
なんだ、これは…?!

ただ、さすがに1本では心もとない。
どうしたものか、と思っていると
数年前に仕事で関わりのあった方から電話が入った。
紹介したい仕事がある、受けてみない?

秋からは週に4日は仕事をしながら
絵の仕事は予約待ちが出るほどになった。

好きなことを諦めないでいると
結果は必ずついてくるんだっていうことを
この歳になってしみじみ思う。

主人にも、お金をいただいている以上は
プロの絵描きだぞ、って言ってもらえた。
ゴッホとかダリとか、そういう絵描きとは違うけど
確かに私は絵を描いて…好きなことをして稼いでいる。

友人の母に背中を押され、その言葉の通り
自分の才能を人のために活かし
それにより私は生かされている。

こんな幸せなことはない。
さて、今夜も仕事始めるか…

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