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プライド

備忘録として書くので
そこには意味深いことも
とりわけ何かあるワケでもありません…

プライドが高い 
その言葉自体
それは良いも悪いもありません


アイツはすぐ怒る
プライドの高いヤツだな
こうなると、ちょっと…

なんでだろうね?とフォーカスが変わります
怒るのは理由が他のところにあるんじゃない?
プライドが高いから、すぐ怒るのかな?
もっと、深いところにいけば
違うものが見えてきそうだよね

些細なことで腹を立てる
ちょっと何か言われただけで
ピクピク反応して
「プライドを傷つけたな!このやろう」
それは

その奥にある弱い自分を保とうとして
守ろうとして、心が傷つくことを恐れて
プライドを盾にして
自分自身を守っている行為かもしれません

自分の心を守るために
プライドを振りかざす

それでほんとに傷付かずに済むのでしょうか
恐れから解放されるのでしょうか
答えは分かりません…

プライドは
自分が愛しているモノや人を、悪意を持って
傷付けようとしてくるものから
守る時にだけ、振りかざすものであれと
思ったのでした

だから、普段は武器庫みたいなところに
静かに格納されていて
悪意を持ったものが仕掛けてきた時
全力でプライドを盾に
愛するものを守ってあげる

自分自身を守るために
プライドを盾にすれば、
「私は弱いのよ」と言って歩くようなもの
なのではないか、と

傷付かない人はいません
けど、悪意があって傷付けようとする友達も
いません
そのやりとりはちょっとしたボタンの
掛け違えのような、事故のようなもので

そこに必要なのはプライドではなく
素直な気持ち、だけなんだと思いました

それは、私にとっては傷つくことだったよ
と、伝えられること

そう伝えられたら、ごめんね、って謝れること

お互いに、許しあうこと

傷付くことは避けられないとして
そのあとに、伝えたり、謝ったりして
癒すことが出来れば
傷付いてもまた立ち上がれると思うのです

被害者みたいにメソメソしても
自分がそれで良いならそれもありです
けれど、そこにとどまっていても
誰も声などかけてはくれません

ほんの少しの勇気を言葉に変えて
伝えることをしなければ
相手も何が何だか分からなくて
心の距離は広がるばかりか
二度と言葉を交わすことも
なくなってしまうかもしれません

なんかもう、当たり前みたいなことでしたが
備忘録として書き留めておきました

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