Twitterからはじめる わくわくボーカロイドのススメ +α
ボーカロイドはきっと、誰かの「好き」からできている。
あなたの「好き」を、たくさんたくさん教えてほしい!
はじめましての方ははじめまして。
ゆうと申します。
タイトルの通り、Twitterを通じてさらにボーカロイドを好きになったひとりのファンとして、ボーカロイドの好きなところを3つ書きました。今日はよろしくお願いします!
ヤマハが開発した音声合成技術、およびその応用製品の総称。(中略) 上記応用製品に設定されているキャラクター群のこと。 (wikipediaより)
それが、ボーカロイド。
でもそれだけじゃないのも、ボーカロイド!
※ここではボーカロイド=VOCALOIDとUTAU、CeVIOまで含めて同じように扱っています。
☆
私がボーカロイドを好きになったきっかけは、友人の勧め。
パンダヒーロー、アンハッピーリフレイン、いーあるふぁんくらぶ。インターネットを使う習慣があまり無かった当時の私は、言われるままにYouTubeの検索エンジンにそれらの単語を打ち込んでは、無数にも見える大量のサムネイルとにらめっこして、どれを見ればいいのかと頭を抱えていました。
それまでアイドルやアーティストの曲をテレビで耳にしても、耳に入るだけで特に興味は無かったんです。つまり音楽を自分から聴く習慣は無かったと言っていいと思います。
☆
わたしが思う、
ボーカロイドの好きなところ、ひとつめ。
作り手がたくさんいるからこそ、いろいろな曲に出会えるところ。
1曲1曲、歌ってる内容が全然違う!
曲ごとに趣向の違うサムネイルに惹かれていろいろな曲を聴いていると、その度にはじめて見る世界に飛び込んで、ちょっとだけおじゃましているような感覚に近くて。それが楽しくて仕方なかった!
私にとって音楽を聴くきっかけになったのがボーカロイドだから、というのを差し引いてなお有り余るその多様性。どこにでもあるわけじゃないと思います。
なぜだかさっぱりわからないけど左手に金属バットを携えているヒーローがいたり、ドンシャリとした攻撃的な曲調で納得なんてするはずないわ!と叫んでいたり。かと思えばエンジンかかってるミカちゃんが突然登場して台湾にコンサートに行くようだと分かったり!?
こう並べるとよりアレですね。うーんめちゃくちゃ。支離滅裂。でもそれくらいいろいろな曲を全部まとめて「ボカロ曲」として聴けちゃう。お手軽なのに奥が深い、そんなボーカロイドが大好きです。
ボーカロイドの好きなところ、ふたつめ。
好きを思い思いの形で表現できるところ、そしてそれらに触れられるところ。
ボーカロイドの歌が好き、それらを歌うキャラクターが好き。好みの曲を作るクリエイターが好き。
そもそもそれらを全部包んでいるボーカロイドというフィールドが好き。
ボーカロイドを通して自分の世界をつくりだすボカロPさん。ボーカロイド曲をカバーする歌い手さん、振付を考えて踊る踊り手さん、キャラクターの姿や曲の世界観を魅力的に描き出す絵師さん、動画師さん。
そして、本当に楽しそうにボーカロイドを聴くリスナーさん。
こんなにも多様な関わり方があるのに、みんな残らずボーカロイドが好きな人。そんなところもたまらなく面白いなと思います。真っ直ぐな想いも屈折した想いも、すべてやさしく包んで預けられるね。
もちろん、ボーカロイドが好きだとは言ってもそれぞれが好きになるきっかけや好きになったところ、好きになった時期に至るまで、きっと本当にバラバラなんです。でもだからこそ、それぞれの好きを持ち寄って、好きの輪が広がっていける。そんなところも持ってるボーカロイドが大好き。
私の場合はタイトルにもあるようにTwitterを通じて、いろんなボーカロイドとのつきあい方している人たちとの交流を通じて、ますますボーカロイドが好きになりました。ひとりで好きな曲を追いかけていたときよりずっと楽しいです。めっちゃ楽しい。自分が気づけなかったところに気づく人がいたり、逆に自分の発見が知らなかった!と言われたり。
Twitterで出会ったボカロが大好きな人たちの影響もたくさん受けながら、こうしてこんなものを書いています。
ボーカロイドの好きなところ、さいごに。
誰かの「好き」からできていて、「好き」をサポートしたり交換したり、より強く育てていけるところ。
「好き」が溢れてる世界は楽しい!
たとえばボーカロイドを使って曲を作る。
手に取ったきっかけはなんてことがなかったとしても、わざわざ「歌わせる」必要のあるボーカロイドに何らかの魅力を見いだしているからこそだと思うんです。一定数聴いてくれる人がいるとか、憧れのクリエイターと同じボーカロイドを使ってみたかったとか。人間じゃない存在に歌わせることでこそ得られる俯瞰的な視点とか。ああ、きっとそれも人それぞれなんだろうなあ!
ひとりひとりが好きなもの詰め込んでボーカロイドを通して表現したり、その表現された創作物をたくさん手にとって見られたり。好きで溢れてるなぁと思うんです、ねえボーカロイド!
まとめ!
作り手がたくさんいるからこそ、いろいろな曲に出会えるところ。
好きを思い思いの形で表現できるところ、そしてそれらに触れられるところ。
誰かの「好き」からできていて、「好き」をサポートしたり交換したり、より強く育てていけるところ。
今回は以上の3つを私のボーカロイドの好きなところとして紹介しようと思います。
おわりに
ボーカロイドはきっと、誰かの「好き」からできている。
あなたの好きな音楽はなんですか?好きなキャラクターはなんですか?
私と繋がらなくてもいいからあなたの好きな曲の話をもっとしてくれ!!!
おっと失礼思わず本音が。
誰かの「好き」でできているボーカロイドは、あなたの「好き」も立派なパーツのひとつに組み込んでゆくんだよ。
だからどうかあなたの好きなものの話をもっともっとしてほしい。有り体に言えばボーカロイドの萌え語りや好きなボーカロイド曲の好きなところをもっとTwitterで話しまくってほしい。マジで。あなたの文章はオンリーワンだ。ひとつとして同じ文章はねえ。
…………ありがとうございました!
実
は
ま
だ
続
く
よ
「オコサマ」なら燃える延長戦
意味深な(というにはバレバレな)空白部分をスクロールしてくださったみなさま!ありがとうございます。まだまだ読み足りないんですねわかりますふっふっふ。
わたしの普段の文章のテンション知っている方にはたぶん分かっていただけるのかな。
わたしにしては読むにあたっての消費カロリーが控えめだったと思いませんか!思いますよねわかります。めちゃくちゃこれでもセーブしてふだんよりヘルシーに仕上げたんですよ。どうしてかというと1回目にこれを書き始めてたら超ド級のヘビーなブツができたからです。太字にする意味もないけどとりあえずしちゃう。
マジでほめて。ほめられたい!ほめられたい!
というわけでその超ド級なヘビーなブツの「のこりもの」をもったいないのでここから残しておきます。よかったら覗いていってください。
ごめんなブツ、お前を個別記事として作成し直すには筆者の力(というか時間)が足りなかったんだごめんねごめんね。
というわけで+α、はじまります。
準備はいーい?……もうずっと付き合って!
昼に起きてバイトに行こうとすると最近はもっぱらインスタントで済ませちゃうんですけどこの間食べたあかつきやの春巻丼は美味しかったです。そんなことよりおひめさまになりたい。※ここで言うな。
*削除部分要約
ボーカロイドを好きな人って好きなところも違うし(曲が好きだったりキャラが好きだったり)、「好き」の表現方法も全然違うよね(曲作ったり聴いて感想書いたり踊ったり)!
それめっちゃ最高じゃん………はあ?そういうところが好きだよボーカロイドちくしょう推すわこんにゃろう!!
という文脈があった上で
*
それぞれちがう理由でボーカロイドを好きになってる人たちの、それぞれの好きなところの話、
聞きたくないですか……?私は聞きたい!
そんな人たちがする話なんて、絶対自分で気づけなかったところに気づけるじゃないですか……
どれが合ってるとかどれが正しいとかじゃなく、いろいろな考え方があってしかるべきなので。
もっといろいろな人の話、聞きたくないですか!
聞きたい?聞きたい?!
それではどんどん参りましょう…!
得意なことって人それぞれだって
学校で教えてよ
みんな好きなことも理由もバラバラ、そして得意なこともバラバラ!
そこでですよ、そこでなんですけど
推しの話をしろ!!!(大声)
……いやいや、人類みんななんかのヲタクだから。
サブタイトルは、「好きだよって伝えたい」。
いろんな人がそれぞれ好きなものについて話してるのを聞いたり、同じところがあったらわかる!って言える環境って本当に楽しいじゃないですか……私はそんな環境が好きです。自分の好きも伝えたいしまわりの人の好きもどんどん聞きたい。
もちろんそれは語るだけではなくて、なんらかの形にして伝える方法もたくさんありますよね。歌に絵にまだまだ方法はいっぱい。もちろんそれはすきなことだけでいいです。
……話が聞きたいのに自分がボカロが好きだって話をするのか?という顔をしていますね?
よくぞ聞いてくださいました!わたくしめにお任せあれ!
大事なのはことばじゃねぇ!気持ちだ!
ハートで感じた好きを言語化してお前の推しを広めろ!!
好きなものに対して、メモ帳感覚で「好き」を書き残してみませんか。
Q.なんて書けばいい?(10文字以内で答エヨ)
A.好きだと書けばいいよ(10文字)
……ボーカロイドをはじめとする、音声合成ソフトを使った楽曲が聴ける環境はなんといっても!
作り手が数えきれないほどいるからこその面白さがある!
私はそんな風に思います。シュワルツシルト半径もシュレーディンガーの猫も烟月という言葉も、ばらばらな作り手によって作られた音楽を聴いてたおかげでそんな言葉に出会う機会がありました。
エレクトロスウィングもトロピカルハウスもボカロ音楽に手を出してなかったらそのジャンルを能動的に聴きに行こうとなんてしなかったはず。ちなみにこんなこと言ってますけど音楽ジャンルについてはわからないことだらけなのでいつも動画タグに頼りきりです。理解できたらまた楽しいんだろうとは思うんですけど……ね…。
そうなんです、なんといってもボカロ音楽は数が多くてひとりじゃ網羅しきれない。
しかもボカロが好きでひとりで聴いているだけではなかなかまわりに伝わらない。
好きだと思ってて伝わらないならなら好きだって叫んで伝えるしかなくないですか!
どうでしょう、好きだと伝える魅力はここで伝えきれないほどあるんですけども。
好きだって伝えたくなってきましたか?
◆◆◆
……たくさんの点は線になって。
というわけで走ってきました、「オコサマ」なら燃える延長戦!
伝えたくなってきたのにそのための方法がわからなくてうずうずしてますか?
あー!!ここにTwitterという名のSNSがー!!!
noteというテキスト公開サイトがーー!!!
ありますねぇありますねぇ。
でもこのあとの方法までわたしが言っちゃったら楽しくないじゃないですか?言われたからやるなんて楽しくないでしょ。
あっあっやりたくなった人はめめたさんに「noteやりたいので方法教えてください!!」って突撃リプライしたらいいと思います(教えてくれるよ)。
ほらほら~~~やりたいと思ったときにやりたいことをやってみたらいいじゃないですか?たらればの羅針盤で!……あ~あ、星もない夜にただ東を目指して行く……夢じゃないや!
夏の夢に染まっていたいだけでもそれでいいの。
*
ボーカロイドの盛衰はあなた自身の手にかかっているのだということを、決して忘れないでほしい
この考えに初めて触れたときにはびびっと背筋が伸びる心地がしたのを覚えています。
好きな曲をのんびり探して聴いていければと思っていたら、自分の手にその大好きなボーカロイドの盛衰がかかっている、と。
最初こそびっくりしてしまったこの考え方ですが、なにかを強制するというわけじゃ全然なくて、ボーカロイドをこれからも好きでいるために頭のすみっこに置いておきたいなーって話なんですよ、好き。
そしてこの考え方をしていらっしゃる1人である、あるかさんのTwitterはこちら。
*
わたしはこんな形でしかお話できなかったのですが、当然ながら本当はもっといろいろな側面があるんです。ほらほら!この記事の一番下に「vocanote」ってタグが付いてるでしょう、それですそれです。
このタグのヤバいところはそれぞれ違ったルーツを持つボカロが好きな人たちが好きなようにボカロについて語ってるところです、きっとここまで読んでくださった方にはわかるはず。楽しいですよ!
「ボカロってむずかしい」より「ボカロって面白いかも」と思ってもらいたい!
よっしゃ分かったボカロめっちゃ楽しいぞ~~~って叫んどこ、というわけでここまで書いてみました。
どうでしょう、楽しかったですか?
ことばにとらわれるとどうしようもなく苦しくなってしまうので、好きと伝えることが持っている可能性について考えてみました。
この曲のここが好き!!というポイントを本当に楽しそうに解説していく記事から、本当にその曲が好きになった経験があったりもして、わりと単純に「好きだって伝えることってめちゃめちゃ大きな力を秘めてるじゃん!」と思いがちな節があったので。こんな話をする人がいても面白いでしょ。
流れる議論を目にすることにさえ疲れた人や、聴いてるだけで「好きの発信」に関心を持っていなかった人を巻き込んでみたくてこんな感じでアプローチしようとしてました。
でもあまりに長いからこれ「ススメ」にするには重たいかな?って。
というわけで延長戦もそろそろおしまいです。
楽しかった??楽しかった??
それではまた、Twitterでお会いしましょう!