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2017年のはなし

お久しぶりです。

少し前まで受験生やってました、ゆうと申します。

この文章は、去年の夏~秋頃からちまちまと書いては寝かせ、寝かせては書いてを繰り返しながら、やっと完成にこぎつけたものです。

最高に書き留めたいものがあるのに、時期がまた本当に悪かった。

このまま日の目を見ることなく破棄するのがどうにも惜しい。

このノートのことを抱えたままTwitterに浮上するたび、なんだか隠し事をしているように引っ掛かって、何より自分が心地悪かった…ので。

こうして今回、いろいろと整えて投稿することにしました。

タイトルはとてもアバウトなのですが、内容は主にマジカルミライを観てきた感想(だけだとは言っていない)です。

受験を控えた年ではあったのですが、自分で今振り返ってもとびきりの体験をしたなぁと思います。

よろしければ、最後までお付き合いいただけたら。

といいつつ早速脱線します!

…というわけで去年の振り返り。これも済ませておきたかったのでw

2017年は、年始に立てた目標「いろいろな音楽を聴くこと」を意識した一年になりました。

特定のジャンルに偏ってしまいがちで、もっと幅広く聴けばよかった!そしたらもっと好きな曲に出会えてたかも…というおととし(2016年)の反省を活かせたと思います。

いろいろな曲を聴くことで、自分の好むものの共通点みたいなものが見えてきたりもして。とても楽しかったです。

そしてそして、投げ会「ゆうゆうボカロ散歩」を開催できたことも大きかったです!

なんでも、投げられた曲数が最多らしいですね。ひえっ…

たくさんのご協力くださった方々に感謝です…ありがとうございます。

え、進捗? そうですねぇ…。

まだまだ終わっていないぜ!! …とだけここに記しておきます。

…最近は専ら投げ曲マイリス通いの日々です(小声)

さて、ひとつ荷物が片付いたので(?)、本題に移るとしましょうか。

去年の9月2日に見て、感じて、気づけたことはきっと、ずっと私のなかでかけがえのない大切なものになっていくんだなと。

マジカルミライ2017、

…めちゃくちゃに楽しかった。

使い古された表現だけど、夢を見ているようだった。そう思います。

まず前提として、初めて尽くしの2泊と3日でした。

慣れた人には簡単でも、不慣れだと難しい手荷物検査とか、ニュース上ではお馴染みの映像としての景色が実際の目に次々飛び込んでくる目まぐるしさとか、電車やモノレールを降りて改札を出るときに切符を入れたらもう出てこないとか、誰かにとっての当たり前さえも新しくて楽しくて仕方がありませんでした。

乗り慣れない電車に揺られて会場に向かう期待と不安とか、建物が見えた瞬間の抑えられない興奮とか、本格的なライブイベントの会場の、つくりに、空気に、そわそわしながら入っていったあのときの気持ちとか。

古参新参素人玄人なんて考える隙間もなく、ぼろっぼろに泣いていっしょに口ずさんだ最後の最後の初めての音とか。1つでも十分に広いはずのホールをなんとまるまる2つも使って催された、ボーカロイドにまつわるものしかない、ボーカロイドが大好きで仕方ない人が集まったあの空間とか。

大好きなクリエーターさんから直接買ったCDは言うまでもなく特別で、
あのとき声をかけていただかなければ会うことはできなかった方々にも、うまく話せなかったけれどちゃんと会えて。

もし、ボーカロイドを好きになっていなかったなら。

これらは全て、2017年の9月2日に触れることも見ることも感じることもなかったものだと思うと、本当にボーカロイドを好きになってよかったなと思います。

…って当時の自分が書き残していたので加筆修正を加えず残しておきます。

たぶん読む人が読むと青くてしょうがないと思うんですけど、これが紛れもなくそのときの気持ちなので。

まあでも、直接あのとき会場で(しかも公演直後に)顔を合わせた方にこれを読まれると考えると…ちょっぴり目を泳がせたくなるのですがw

しょうがない。たぶん人生で一番いい夢見た直後だったからね。

…ってことで逃げを打とうと思います( )

ちなみに、今なら言っても許されると思うのですが、アンコールの砂は「負けてたまるか!」というような心境でペンライト振ってました。

やっぱりこいつ抜きでは帰らせちゃくれねぇよなぁ?上等だ!みたいな(謎の砂への対抗心)。

あとはそうですねぇ、セトリの曲がいわゆる「名曲」揃いだったライブに「ミライ」を感じたか、ですが。

私がボカロを聴きはじめた最初期に出会った曲の大盤振る舞いだったのであんなのもう泣き崩れてもおかしくないよね、うんうんワタシよく堪えたね、って感じです。

あのころ(イヤホンなども使わずに)聴いてたあの曲が生のバンドを引き連れて目の前にやって来たってんだからもう大変です。

…お分かりいただけただろうか。

ええ、一大事でしたよ!!(大声)

あっ、少しだけ話は変わりますが。これも書き残してあったので置いておこうと思います。

「楽しんだもん勝ち」とはよくいったものだと思いました。

Twitter上でも以前似たようなことをちらっと言ってたんですけど、過去や思い出にとらわれることなく、今の一秒一秒を楽しめる人が最強かもしれないなー、なんて。

唐突すぎてすみません。あくまで私の個人的な考えです。

…でもこれ、実践しようと思うとすっごく難しいと思うんですよね。

だって、誰にでも「最高だったとき」の記憶ってだいたい色濃く残ってるものだと思うから。

特に「今」がつらかったり楽しくなかったりする人ほど、自分の中でその記憶が大きくなるから、ほんと面倒なもんですよ。やれやれ。

でも、私が思うボーカロイドのおもしろいところって、極端な例えで言えば、10年前に投稿された曲も1分前に投稿された曲も同じようにそこにあって、ジャンルもなにもかも関係なく、いっしょくたにして音楽に触れられるところもあるのかなと思っています。

だから、そういうことに縛られてるのってもったいないなぁ、と。

極端な話、それぞれが好きなときに好きなものを探して見つけて聴けばいいじゃんか、たかが趣味だろ?って。

(とは言っても、これはあくまでニコニコ動画という一動画サイトの中に限ったときだけの話__!!)

ボカロにはまり出してから、「作者で選ぶ」ということより、「その曲が持つ要素で選ぶ」みたいなときが増えたなと思います。

でもこれ、邦楽でしようとすると難しかったです。

だって歌ってる人間の癖とかなんとかその他もろもろ問題ありすぎなんですもの!!

…その点ボカロってすげぇよな、ボカロってだけでなんでも聴けるんだもん。

…とまあ、よう書き散らしてありますわぁ…(引)

数ヶ月前の自分よ、結局お前は何を言いたかったのだ…って感じですが。

補足させていただくと、確かこれ『自分の黄金期を忘れられないくせに(主に若手の)周りに昔はどうこう…比べて今はどうこう…って妙に悲観的に振る舞う悪質な古参』にイラッときてた辺りだと思います。

だってあんた『自分が熱中していて好きだった頃』が忘れられなくてそれにすがってるだけの女々しいやつじゃない、そんなの思い出補正かかりまくってるに決まってんでしょ!それを押し付けんじゃねぇ、せいぜいお仲間同士ででやってろ!

…って具合に。おお怖い怖い。

こういうのって忘れていればなんてことないのに思い出すとひどく腹が立ちますねぇ。なんとなく伝わったならそれで大丈夫です。私もここをこれ以上掘り返したいわけではないので…。

閑話休題。

ボカロにはまる前の私は音楽を聴く習慣が全くなかったということを考えると、ボカロにはまったおかげで楽しめるようになったことってたくさんあるなぁと思います。

TwitterとかTwitterとかTwitterとか。

………いやそれ以外もありますよ!?

とりあえずこれだけは確かだな、って今思うのは、ボカロにはまったおかげで楽しめる幅がぐんと広がったということです。

一般的なアーティスト(いわゆる人間の歌手)にはまるとよっぽどのことがなければその人の領域(ロックならロック、ジャズならジャズ)のみにはまっていく(ことが多い)のに対して、ボーカロイドにはまると…

……多分ここを読んでいる方には書かなくとも伝わる気がするので以下略で。

私にとってのマジカルミライ2017は大体そんな感じです。

あれ、特に後半、なんだか変な方向に曲がってしまった気がしますが…

こんな感想はきっと珍しいもんじゃないし、大丈夫ですね!

……書き散らした本人はとても楽しかったです。

2018年もボカロを聴くぞ~~!あなたもJC!わたしもJC!

最後までお読みくださり、本当に本当にありがとうございましたm(__)m