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憧れの京都へ。

 ひとり旅、憧れの場所を巡る旅。

11月下旬、一泊二日で京都へ行ってきました。
今回の旅の一番の目的は、
・映画『マザーウォーター』ロケ地巡り
・恵文社 一乗寺店(本屋)へ行くこと
でした。

中学の修学旅行ぶりの京都!
出発前から京都出身のロックバンド、くるりの曲を聴いて旅気分を盛り上げる。

 マザーウォーターロケ地へ

いつか京都に行った際にはロケ地巡りをしてみたいとずっと思っていた。
この映画はオール京都ロケで、さまざまなお店、公園、鴨川などが出てくる。
その中の一つ、銭湯「日の出湯」は京都駅からも近いので、行きたいリストに追加。

京都駅へ到着後、ホテルへ荷物を預け日の出湯へ。
16時オープン、まだ午前中だったので場所の確認と外観だけ撮影。
映画に出てきた外観!
のれんは何種類かあるようで、マザーウォーターののれんがかかっている日もあるらしい。
公開されてからもう10年以上経っているのに、地元の人にも愛されている映画なんだと嬉しくなる。

ホテルの部屋はユニットバスだし、夜に銭湯に入りに行こうと思っていたのだけど、一日目、前半飛ばしすぎてヘトヘトで外出する気力がなく、部屋のお風呂で済ませてしまった。
わざわざこの場所から近いホテルを取ったのに、、!笑
かなり心残り😭今度は絶対リベンジすると心に決める。
計画通りにいかない、これもまた旅の醍醐味…?

かわいい看板


 恵文社 一乗寺店

ずっと行きたかった本屋さん。セレクトが本当に素敵だった。
時間があればずーっと居たかった。
地方や、個人経営など素敵な本屋に行く楽しみの一つに、カバーや栞、ショップ袋を持ち帰るというものがある。
栞は挟んでくれていたけど(かわいい)、帰ってからカバーもかけてもらえばよかったと後悔。(いらないと言ってしまった)
どんなカバーだったのかな。


*** 購入本 ***


『居心地の悪い泡』より


1.『居心地の悪い泡』平田基

不思議な世界観。発売記念のフェアが展開されていた。
こういう時は旅先の出会い!と思い、購入。
新刊なのに、装丁とダンボール素材のカバー?が昔の全集のような雰囲気でとても良い。

2.『猫を棄てる 父親について語るとき』村上春樹
気になっていた本。
最近文庫化したので、このタイミングで購入。

3.『意地でも旅するフィンランド』芹澤桂
フィンランド旅行について書かれているのかと思いきや、フィンランド在住の日本人が家族と共に(別の国に)旅する様子が書かれた本。
人気のシリーズらしく、3冊刊行されておりこれが最新刊。
10月に「イッタラ展」に行ってからというものの、フィンランドという国に興味が尽きず、フィンランドの暮らしや文化に触れられるかなと思い。
少しズレているけど購入🌳🌲

 寄り道いろいろ

恵文社へ行く途中、沢山歩いてエネルギー切れになる寸前に急いで駆け込んだカフェでの休憩。
スマホもあまり見ず、ぼけーっと窓の外を見ながら過ごした。
くたくたな体に冷たい飲み物と甘酸っぱいりんごが染み渡った。

りんごのコンポートとカフェオレ?ラテ?


帰りに人が沢山出入りしてるパン屋さんがあり、気になってパンを購入。
左:ピスタチオのクロワッサン
右:ソーセージが挟んであるバケット
どちらもびっくりする位美味しかった!

ビニール越しで見えづらい
亀みたいな見た目。
ピスタチオのコーティング、中がチーズクリーム?めちゃくちゃ美味しかった!


ほかにも、京都駅で荷物を預けたくてコインロッカーを探し永遠歩いていたら、駅の係員?のおじさんが空いてる場所を教えてくれ、案内図をくれたことや、(おじさんが天使に見えた…笑)

フラッと入ったお店で軽く飲んだものの、カウンターで常連に挟まれぜんぜん喋れなかったことや。笑
(でも料理はすごく美味しかった!感想言えたらよかった…)

観光地で人も多く、寂しい&暇すぎて夕暮れの鴨川を見ながらした友人との電話や。

夕暮れの鴨川。

そんなん全部が、旅の思い出です。

紅葉シーズンで賑わっていて人混みにはくたびれたけど、刺激があって楽しい2日間でした。

振り返ると、今年はいろんな場所へ行けて楽しかった。行動してみて、色々わかることも沢山あった。
来年はどんな場所へ行けるだろう。
そんなことを考えながら、また日常をぼちぼちがんばろうと思います。

それでは、また。

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