How to be a little more fashionably ethical　―shop less, shop wisely―

こんにちは！MODALAVAのKarinです。

前回の記事から随分間があいてしまいましたが、この章ではどんなエシカルなショッピングのしかたがあるのかご紹介していきたいと思います！

エシカルなファッションの消費のしかた

“エシカル” にファッションを楽しむ方法は様々ありますが、ここでは4つ紹介しますね。

a. エシカルブランドから買う

地球にも社会にも人にも優しいファッションの消費のしかたとしてまず一番手っ取り早いのは、エシカルブランドから洋服を買うことです。

「エシカルファッション」をコンセプトにブランドを立ち上げている方々は、自分の足で生産地に出向き、きちんと職人にフェアな仕事環境や賃金を提供したり、環境にやさしい素材を使ったりと、様々な配慮をして商品づくりをしています。彼らの努力には頭があがりません。

どんなブランドがあるのかはここでは省略しますが、ネット検索すればすぐにいくつも出てきます。

「かわいいな、買いたいな、こういう運動をサポートをしたいな」と思ったらやはりそういったブランドから服を購入するのが一番私たちがすぐにできる貢献のしかただと思います。

ただ、、、

丁寧な工程を重ね、苦労して商品づくりをしているので、当然価格も高くなりますお金に余裕があればぜひそういったブランドから服を買いたいのですが、庶民の私達にはなかなかハードルが高いのも事実ではないでしょうか。

長く着られる、品質の素晴らしいブランドをチョイスすることも大事ですが、1アイテムに数万円もなかなか手が出しづらい感覚、恥ずかしいですがとてもよくわかります。

では、お手頃な方法でエシカルにファッションを楽しむにはどうすればいいのか。

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b. 本当に必要な服だけ買う

そのスカート、本当に必要？そのデニムジャケット、もう何枚も同じようなのを持ってるよね・・って衝動買いを止めてくれる脳内天使の出番です。

筆者にもいつもささやいてくれてはいたのですが、それよりもときめく服を見つけたときの「今すぐ欲しい！」感情に負けて、残念ながらロジカルな天使ちゃんは無視されてきました。

でもきっとここで本当に必要な服だけを購入していたら無駄になる服も少なく済んだはず。

デニムパンツが破れたから新しいのを買おうとか、体系が変わったからそれに合う洋服を、とか、「need」と「want」の違いを買う前に一度自分に問いかけたら自ずと無駄な買い物が減るはずです。

一度立ち止まって本当に自分にとって必要な服かどうか、買う前に考えてみたことはありますか？レジに持っていくアイテム数がきっと少なくなるに違いありません。セール真っ最中の今、「本当に必要なのか」考えてみる作戦はおすすめです！

ただ、、

それだと自由にファッションを楽しみたい欲求に制限をかけることになりかねない・・とも思ってしまいますよね。「want」欲しいのは着ていてときめきを与えてくれる服で、「need」はTPOに合わせた社会的立場を保つために必要な服。。

では、ときめきを失わなわずに、さらに無駄なく買いものをするにはどうすればいいのでしょうか。

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c. 愛着が持てるか見極める

「愛着が持てるか見極める」というのは結構難しいですが、過去と未来を想像しながら購入するかどうかが重要です。

「このお店で買ったTシャツ、洗濯したらすぐ首元がヨレたな」とか、「この丈のスカート、流行っていて憧れるけど、私には似合わなかったな・・」とか、買い物で失敗した経験ありますよね。

また、着るシーンや今クローゼットにある洋服との組み合わせを考えた時、「やっぱりいらない」とラックに戻したくなることも多々出てくると思います。

「このアイテムを何回も長く着て、愛着を持って使えるかな」

今の「欲しい」という衝動よりも阿古、この先も、「どこかの誰かが一生懸命縫ったこのアイテムを、私はあまり着ずに捨てるようなことにならないだろうか」って一度想像してお買い物をしてみてください。

筆者はこれを考えるようになりかなりお買い物する量が減りました。

でも、、

わくわくしながらショッピングをしているとき、これを考えるのも実は簡単ではありません。だってお店はキラキラしていて、マネキンはかわいいし、私もそうなりたいし、オシャレなアイテムが欲しいしとにかく着てみたい・・・という気持ちもわかります。

過去の経験など忘れさせてしまう、アパレル店舗には衝動買いをさせるための誘惑がたくさん仕組まれていますから（笑）。

そんなあなたには次の方法を紹介します。

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d. ユーズドを買う

店で新品から探すのではなく、誰かが一度手放したユーズド（中古）のお洋服を買う方法です。

誰かが一度購入したということは、一度は誰かの心に刺さったアイテムだということです。その誰かは、一度だけ着て飽きしまったのかもしれないし、何度も気に入って着たけれど体形が変わって手放したのかもしれない。

理由はどうであれ、その服は一度は誰かにときめきを与えて、お店のラックからセレクトされたのです。（Pre-owned＝Pre-lovedです）

ユーズドであれば値段も新品より安価ですし（プレミアがついている場合は別ですが・・）、誰かの不要になったものを引き取ることになるので、破棄される服の減少に貢献できるのです。

よく考えると手っ取り早いですよね。服の破棄問題が騒がれている今、ユーズドを再利用することで自分もお得な上、新品の需要が少しでも減ればアパレルブランドも大量生産の方針を少しずつ変えていくかもしれません。

ただ、、

フリマアプリや、古着屋など、様々な場所で調達できるユーズド商品ですが、汚れたり、傷ついたアイテムはもちろん着たくないし、そもそも大量にあるファッションアイテムの中からオシャレなものを見つけるのは至難の業。

筆者もそうですが、昔は古着屋さんに足を踏み入れることはめったにありませんでした。

セカンドハンドショップで安くて、いいモノを見つけられたらいいなと思い何度か訪れたことはありますが好きなものに出会えたことはさほど多くありません。一方、オシャレな古着屋さんはプチプラブランドの新品より値が張るものが多く、欲しいけど手が出せないことも多い。

そこで、お手頃にユーズドを買ってみたいけど、そもそもオシャレじゃないと嫌、という筆者と同じニーズを持っている方に、私達MODALAVAが推奨する買い方、私が新品の服を買わなくなった理由との方法を次の章で紹介させてください！

そして、お買い物をする際にはぜひこの章で紹介した方法を試してみてくださいね。賢く、無駄なくお買い物ができるようになると思います。