3/26開催!第4回Open Closet Market
はじめまして。MODALAVAのさえこです。
今回は先日行われた第4回Open Closet Marketのレポートをシェアします。
イベントに行けなかった方は私の文章を通して会場の雰囲気を、きてくださった方はあの日のことを思い出しながら読んでいただけると嬉しいです。
当日の会場の様子
3/26、当日。
からっと晴れた爽やかな朝。
今回の会場も前回と同様、原宿のJACKROSEで開催致しました。
会場は道路側がガラス張りになっていて、外から見たらカラフルなパステルカラーの装飾品がちらほら。
入り口を進み中に入ると、前回よりも多いハンガーラックやテーブルなどの備品の数。
準備をしていて何度も聞こえた「ハンガーが足りない」の声を聞くたび、前回とは比べ物にならないぐらいこのイベントのコンセプトに共感してくれた方々が、参加してくれているのだと嬉しくなりました。
飾られた生花が、春のにおいが会場全体を包み込む。
素敵なイベントになる予感がしました。
本来の目的
さて、Open Closet Marketは今回で4回目。
このフリーマーケットを開催する理由としては
MODALAVAの「ファッションを愛する人がもっとファッションを楽しむ暮らしを送る世の中をつくること」というミッションのもと、その考え方をたくさんの人に知っていただく機会を作るためです。
ファッションを愛する人って、服や服に関わる全ての人やモノの幸せを願ってる人だと思うんです。
近年、この思いを大切に活動するブランドも増え、環境問題や労働問題、社会問題に配慮した「エシカルファッション」が業界を席巻しています。
そして、この価値観を継続するためには、個々人が服1着1着を大切にすることがポイントとなってきます。
流行に左右されるこの世の中で、どうしたら服を大切に着てくれるのだろうか。
反対に流行にも左右されない持ち主がずっと大切に着ている服ってなんだろう。
それは、思い出(ストーリー)が詰まってる服ではないでしょうか?
Open Closet Marketは服1着1着に持ち主だけが持つ服とのストーリーをタグに記載して、その服に出会ったときのときめきを新しい持ち主になる人に一緒に引き継ぐ場を提供しています。
「誰かをときめかせた服は、また次の持ち主をもときめかせることができる」
MODALAVA代表、Jasmineさんは言います。
それは安い服でも高い服でも、ハイブランドでもファストブランドでも関係ありません。
どんな服にときめくかは自分次第だから。
服のさまざまな明るい未来
たくさんの服が溢れかえる現代社会。
いらなくなった服は大量廃棄となり、ゴミの山のようになっています。
大好きな服が辿る未来がゴミというのは、悲しくないですか?
でも、好みやサイズが合わなくなってしまってどうしても着れなくなってしまうことはよくあること。
そんな時、今回のイベントのように他の方に譲って着てもらう方法のほか、「リメイク」する方法もあります。
着なくなった服でも新たな形として生まれ変わることで、また着れるようになったり、小物にリメイクすることによって手元に残しておくことができます。
そして、MODALAVAでも、リメイクの魅力を広めるべく、先日リメイクをメインにしたコミュニティ「hikitsugi」(@atelier_hikitsugi)をオープン致しました。
現在公式インスタグラムでは、MODALAVAのメンバーがリメイクした服を掲載しています。
愛が溢れているのはもちろんですが、デザイン性がとにかく高い。
私は赤いコートを横に半分に切って、セットアップにしたものがとても目を引いて、試着させてもらいました。
とにかくかわいいです。みなさんもぜひ、見に来てください。
あと、もう一つ「kimakuri」これがすごい。
店舗に行く時間がなくて、「インターネットで服を買う時、着たらどんな感じなんだろう」「この服はどんなコーディネートすればいいんだろう」「わたしに似合うかな」と悩む時ありませんか?
kimakuriは自分の顔を3Dで読み込み、ネットワーク上で試着ができるサービスです。
実店舗がないブランドが多く出てきている中で、とても画期的なサービスだなと感じました。
まだ体験版でしか使用することができませんが、これから誰でも簡単に利用することができるようになったら、onlineでのshoppingの幅が広がりますね。
まとめ
最後になりましたが、これからもMODALAVAは服と服を愛する人のために、様々な活動に力を注いでいきます。
noteではMODALAVAのメンバーがバトン形式で、エシカルや服への思いを語っていきます。一人一人の熱い想いが文章から伝わってくることでしょう。
Open Closet Marketもnoteでの投稿も引き続き楽しみにしていてください。
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