mode-Duo、AI・画像解析技術の応用による残食調査支援システムの実証実験を実施

保育園児12名の残食を調査、栄養摂取量レポートを一部公表

有限会社mode-Duo(モードデュオ、所在地:東京都渋谷区、代表取締役:尾島 康仁、以下 当社)は、当社が開発するAI・画像解析技術を応用した残食調査支援システムにおいて実証実験を実施したことを発表、実験結果を一部公表いたします。今回の実験は当社が運営する企業主導型保育園「ぼくのひみつきち」で、在籍する12名の園児を対象に実施されました。

今回の結果の一部を記載した残食量検知・栄養摂取量レポートのダウンロードURLをお送りいたします。(下部のフォームよりダウンロード申請をお送りください。)

レポートサンプル


■実証実験 概要

・実施期間:2019/4/1-4/30
・協力  :企業主導型保育園「ぼくのひみつきち
・目的  :保育現場での活用の有効性を検証する

・概要
1. スマートフォン(タブレット)端末のカメラを用いて食前・食後の配膳画像を保育士が撮影。
2. 配膳画像と残食画像をもとに、残食の量と割合を画像認識技術により自動検知。別途入力した給食の献立情報から園児が摂取した栄養価を自動算出し、推奨される1日の摂取栄養量(厚生労働省)と比較したデータを作成した。3. 園児の年齢によっては「推奨される栄養摂取量」が厚生労働省から指定されていない栄養素もある(ナトリウム、飽和脂肪酸、食物繊維など)が、管理栄養士の観点から把握しておきたいデータは取得するようにした。

・結果
1. 園児が使用する食器の色や形、柄などによって食後の配膳画像の認識に多少の誤差は見られたが、管理栄養士が園児の好み・傾向を把握したり、保護者や現場保育士に助言する上で役立てるデータとしては十分な有用性が認められた。
2. 撮影方法をあらかじめ定めることで、スマートフォン(タブレット)端末の撮影でも十分残食量を検知できることが検証された。
3. 保育士が業務の慌ただしさの中で撮影したものでも一定の精度を保てることが検証された。

■管理栄養士からのコメント

残食の写真を撮るだけで、園児一人ひとりが給食から実際に摂取した栄養素を把握できました。このデータをもとに、保護者様に具体的な栄養のアドバイスをすることができる点が画期的だと思います。今回は厚生労働省のデータとの比較を行いましたが、年齢別あるいは個人別の摂取目標量を決めて比較していくようにすると、よりきめの細かいフォローができるようになり、園全体での食育向上により貢献していけると実感しています

■今後の展開

引き続き自社運営の保育園「ぼくのひみつきち」で園児の残食調査・栄養摂取量調査に活用予定です。残食調査システムについては、同じような保育施設の他、病院・介護施設・給食センターなどへの供給を視野に、共同開発パートナー・業務提携先の検討などを行っていきます。



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mode-Duo

有限会社mode-Duo(モードデュオ)の公式noteです。「ITの力を『ITを必要とする人々』に届け、世界を少しずつ幸せにする。」をテーマに、ITを活用したホテル運営代行事業、保育事業などを展開中。企業主導型保育園「ぼくのひみつきち」も自社運営しています。

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