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終わらぬ自分ポートフォリオのリバランス!!

本日は私の生誕記念日です。年を重ねて数が積み上がること自体は嬉しくないなあと思ったりもしますが、
40数回目の誕生日を健康で迎えられたことはありがたいと思います。
肉体的にはおっさんになってきたと実感させられることも増えてきましたし、実際脳細胞も減り続けているのは事実に違いはないでしょう。
しかし、この現実に少しでも抵抗しようと、今回Noteに記事を投稿し始めることにしました。
そして、この1本目の投稿で何を書くべきか、ちょっと格好つけたことを書きたいなあとしばらく悩んだ結果、毎年誕生日に考えることを書き残すことにしました。
それが「自分ポートフォリオのリバランス」です。自分ポートフォリオとは、自分で設定した10個の小さな目標のことで、
これは私が人として成長を続けていくために最も大切にしていることです。
40歳を過ぎて、「何が成長だよ」という声が聞こえてきそうですが、
米国の心理学者レイモンド・キャッテル教授らが提唱した「精神測定知能のモデル」によると、
人は60歳、70歳になっても知能を高めていける傾向が示唆されています。つまり、成長できるということです。
もちろん、記憶力や計算力、集中力は10代から20代がピークであるのは間違いありませんが、
知識や判断力、そしていわゆる「知恵」などは、年を重ねても努力やトレーニングによって伸ばせる可能性のある力だとされています。
成長するためのトレーニング方法は人それぞれだと思いますし、それは自由だと思います。私自身は、自分ポートフォリオを設定し、1日を緩く振り返るということをしています。この積み重ねが自分の成長に繋がると信じています。
自分ポートフォリオとは、先でも述べたように自分で設定した10個の小さな目標のことです。
もちろん私が勝手に言っているだけのものです。
「自分ポートフォリオ」として設定する10個の目標は次の通りです:
 ①「素直であること」
 ②「好奇心を忘れないこと」
 ③「準備を怠らないこと」
 ④「あきらめないこと」
 ⑤「気配りができること」
 ⑥「几帳面であること」
 ⑦「謙虚であること」
 ⑧「誠実であること」
 ⑨「真剣に取り組むこと」
 ⑩「比べないこと」
上記の目標に順番は関係ありません。
毎朝徒歩で通勤中に、前の日のことを思い出して、自分の行動や言動を反省することにしています。
「あの仕事の準備が甘かったかな?」とか「あの一言余計だった!謙虚さが足りなかったな」とかです。
この一人反省会はもう4、5年続けていますが、最初は目標も⑥までしかありませんでした。それが少しずつ増えてきて、今では10個になってしまいました。
ただ、これ以上増やしても意味がないし、覚えられないので、
おととしからは、目標の入れ替え(リバランス)を誕生日にすることにしています。
昨年は⑩の「比べないこと」を入れました。
今年はどうしようかと考えたときに、現状維持志向が強くなってきた自分に刺激を与えるためにも「チャレンジすること」を入れたいと思います。
それから、やはり人は心に余裕がないと、いいパフォーマンスは発揮できないし、他人に優しくしたりもできないので、
「余裕を持つこと」を入れようと思います。
この二つを加えるために、どれを外そうかと考えました。
一つは④の「あきらめないこと」。これは「チャレンジすること」と内容的に重なる部分もあるので、入れ替えるにはちょうどいいと思います。
それから⑩の「比べないこと」。こちらは「自分は自分」と思いながらも、他人を羨ましく思ってしまうことがあるから入れましたが、
心に余裕ができれば、そんなこともなくなると思うので、⑩に「余裕を持つこと」を加えることにしました。
まとめると、④の「あきらめないこと」は「チャレンジすること」に、
そして⑩の「比べないこと」は「余裕を持つこと」に入れ替えることとします。
これで無事リバランスが終了です。
これからの1年、新しい「自分ポートフォリオ」を活用して、人として成長できるように緩くトレーニングを続けようと思います。
だって、人はいくつになっても成長できるんですから。P
 お読みいただきありがとうございました。この記事を書くにあたり参考にしたURLは以下の通りです。
人は、何歳まで『成長』できる?──「大人になると脳の成長は止まる」は本当?
https://artiencecorp.com/column/articleID=2495/
ポートフォリオとは - Portfolioの意味と3つの業界での使い方 | マイナビクリエイター
https://mynavi-creator.jp/knowhow/article/what-is-a-portfolio

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