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人間として成長し続けるために=強み*学び

「クリフトンストレングスを受けてみた」の第2段の記事になります。私の上位5つの強みのうち、2番目から4番目を占めていたののは「人間関係構築力の資質」で、具体的には「②親密性」「③調和性」「④共感性」の順でした。これらの資質について調べ、特徴を理解し、自分の成長に活かすことを考えました。

Gallup社のサイトによれば、「人間関係構築力の資質」は次のように説明されています: 「人間関係力」の資質が高い人は、個人をまとめて、チームを単なる個の集合よりも優れたものにできるため、チームの高いパフォーマンスを支えます。

2番目の資質=親密性: 人材を育てるのに適しています。相手との信頼関係を大切にしながら育てるタイプで、組織の個々の成長を促進できます。

3番目の資質=調和性: 組織内で対立が起きた際に、両者の落とし所を見つけるのが得意です。両者の意見を聴きながらサポートすることで、グループ同士の衝突を抑えて一つの方向に向かせることができます。

4番目の資質=共感性: 人の感情を自分のことのように感じることができます。特にサービス業などでお客様の気持ちを汲み取る際に役立ちます。また、共感性の資質を持つ人は感受性も豊かで、介護や看護など感情労働が必要な仕事に向いています。

これらの資質が「人間関係構築力」として私の強みとして上位に表示された特徴です。自分の感想としては、これらの資質はもともと備わっていなかった可能性があります。現在の職業によって強化トレーニングを受けて、上位の資質となったのかもしれませんね。20年前にタイムスリップしてクリフトンストレングスを受けてみないと証明はできませんが、

いずれにしても、現職に適している資質が上位に表示されたことは嬉しいし、自信にもなります。これからは強みとして自覚し、さらに強化していきたいと思います。

私の5番目の資質は「収集心」です。これは情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含めて収集や蓄積を必要とする資質です。なんでも気になったら調べてしまう癖があるようです。これも今の仕事に育てられた資質なのかもしれませんが!!

クリフトンストレングスを受けて上位5つの強みを知った私の結論は以下の通りです:
 1.不断からさまざまな情報を収集する。
 2.「親密性」「調和性」「共感性」の強みを生かして、周囲の人たちのバランスを整える。
 3.「活発性」の強みを生かしてチャレンジを続ける。

これらの順番が大事だと感じています。特に「人間関係構築力」の資質を活用することは、「活発性」の強みを生かすベースになると思います。

なお、これは私の独自の見解であり、公式にはGallupのコーチングを受けることで、自分の才能を最大限に生かす方法を見出すことができるとされています。クリフトンストレングスに興味を持たれた方は公式サイトをご確認ください。

今回クリフトンストレングスを受けることで、自分に対する理解を進めることができた気がします。客観的に強みを示されることで、意識できるようになりました。ただ、これは固定されている訳ではなく、ある程度の流動性があることも理解しています。10年後には、自分の「強味」も変化しているかもしれないとも思います。

クリフトンストレングスは、自分への理解を進める一つの手段として良い方法だと感じました。これからは人間ドックのように定期的に受けて、自分の強みを定点観測していきたいと思います。

: クリフトンストレングス公式ウェブサイト
: クリフトンストレングス - Wikipedia

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