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上手な「並」の先生は成果の追求 だけを行わない

皆さん 春休み 期間 どのように過ごしておられますか?
私の学校では来週からは 色々 提出物の締め切りが来るために
みんなが パソコンに向かってる感じです。
また今年はないのですが、補習 なんかを行ってる先生もいます。
ものすごく大変だと思うのに頭が下がります。
でもそれぐらい勉強が必要な人や 欲してる人がいるんだろうな
というのも 分かりそのニーズの答えようとされてるんだなと
本当に尊敬しかありません。
さて その補修や課題の出し方のなかで心に留めておいて
欲しいことがあります。
それは上手な「並」の先生になればなるほど
できるようになればいいという風に考えておられないということです。
それよりも 習慣化する方を重要視されているような動きさえ
感じられます。 今日はそんな話をしたいと思います。

1回の補習で100ページを覚えるよりも3回の補習で40ページずつ覚える方が良い

上手な「並」の先生の授業を見させてもらったことがあるのですが
補習の時はついつい 自分なんかはできるだけたくさんのことを
伝えてやりたいと思って詰め込もうとします。
それはそれで効果がある場合もあるんですが
しかし 上手な「並」の先生はそうではなく
80%ぐらいのところで終えておられます。
そして最後に子どもたちに
「とってもよく頑張ってくれたから もう今日はここまで。
 この調子で また次回もしようや。」
というような 言われ方をしています。
これは最初の一回で決着をつけるのではなく
今後長い目で見てより多くの回数参加して覚えてほしいというような
気持ちがあるからです。

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