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自分宛ての来店が増えた話し

こんにちは
店舗コンサルタントを目指している 岡部です。

今回は、自分宛に来店してもらう為に何を意識していたかのお話しです。

過去働いた接客業種で必ずどこの店舗にも
私宛ての常連さんもしくは、
その方の知り合いで私を紹介してくれて来店されたお客様が多数いらしゃいました。
モチベーションにも繋がりましたし、
非常に有難かったです。

以前、お話ししたタバコの販売方法も一つでしたが私がお客様に好印象をもって貰える様にやっていた事をいくつかお話ししたいと思います。

1.お声かけする時は商材などの話しから入らない。


待ち時間や商品を迷われているお客様に
声をかける時は必ず、
「本日はお暑い中、ご来店していただきありがとうございます。」
など、クッション言葉をつけてからお話ししてき
「どこから来られたんですか?」など
少しプライベートな質問に移行してから

・どんな商品をお求めなのか?
・どんな場面で使う予定なのか?
・家族はいるのか?
・ペットは飼っているのか?

など商材の関連キーワードを含めてプライベートな質問しながら
「自分もこうなんですよ」など共感しつつ
スポーツが好きなのが分かれば、そのスポーツに例えてお話しを続けるなど例え話しやプライベートに近い質問を多くする事で会話をお客様から分かりやすくし相手から会話を出来るだけ引き出せる様にの工夫を行なっていました。

これを行う事で、一人ひとりの趣味などを把握する事が出来るのと本当に欲しい物に近い提案が出来る様になり本当に有難い事ですが、
「たまたま近くを通りかかったから」と
来店予定でも無かったのに私宛てに来て世間話を少して差し入れを持って来てくれるお客様が多発してしまうぐらいにはお客様と仲良くなる事を意識してコミュニケーションを取る様にしていました。

2.話し言葉を使い分ける

敬語の方が響きやすい方
若者言葉が響きやすい方

など、例に挙げるとキリのないくらい
相手に響く言葉は沢山あると思います。

実際、砕けた言葉が嫌な方と
敬語で話されるのが苦手な方は
私は相手がどれくらい崩した方が理解し易いのかを基準に話し方を変えていました。

ここでもやはり、
例え話しや
今、どんな仕事をしている方なのか?
何歳なのか?
などの自分なりの情報収集を行なって
距離を縮めてから商品の話しに入る事で
理解度が上がり応対スピードの向上に繋がり、
再来店率もかなり高かったと思います。

3.ここで話した内容や特徴をメモしておく

話し内容はできるだけメモなどしておき
再来店された時にその中から話し始め更に質問を深掘りし特徴をしっかりと捉えておき

例えば、来店されたお客様が野球ファンだったら

「昨日の試合、負けちゃいましたね…」
「勝ちましたね!」など

来店時の顔なども含めて会話を判断し
ここに来ればその話しも聞いてくれるからと思って貰える様な対策をとっていました。

いつも飲む好みの飲み物が何も言わずに手元に出て来たり、自分事を覚えてくれていると言うのは
おそらく、どの方で嬉しいのではないでしょうしょうか?

まずは自分が覚える事で相手も自分の事を覚えてくれると思っていたのでここは一番、注意深く行なっていたかも知れません。






最後に
色々な職業を勤めて来ましたが、
相手に興味を持つ事、知ろうとする事は
どんな職業にも人と関わる限り必要な事だと思っているので今後もこれを深掘りしてお伝えできる様に自分自身も成長したいと思います。

他にも意識していた事は沢山あるので少しずつ紹介出来たらと思います。

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