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オリーブの魅力 「平和・知恵」

オリーブという植物を知らない人はいないと思う。
観賞用から食べ物、調味料、美容関連など幅広い分野で人々に愛されている。

私が営んでいる「サイカスガレージ」では観葉植物の販売をしておりますが、お客様からディスプレイとして店舗前に置きたいと、たまに依頼があります。
オリーブは地植え、鉢上どちらでも育てられる植物で、管理も楽で初心者の方でも楽しめる人気の植物です。

よく、店舗前などにオシャレなポットに植えられているのを皆さんも目にすると思います。
美容室、レストラン、ケーキ屋さん、パン屋さんなど、様々な店舗の外壁デザインに合わせるように、オシャレなポットに植えて置かれている。
それぞれ、洋風な雰囲気を演出してくれるオリーブはまさに「画」のような植物だと私は思う。


ディスプレイ・オリーブ
おしゃれだな~
(私がたまに行くケーキ屋さん)

オリーブの葉はシルバーリーフ(少し白色が混じったような緑色の葉)が
美しく、多く茂った葉は優しくも感じる。

日本の気候にも合うオリーブは暑さにも寒さにも強いのですが、虫に食われやすいところが欠点だ。ただ、殺虫剤を定期的に散布しておけば、虫食い予防ができます。

世の中に多く出回っているオリーブですが、見た目が同じように見えても、実は違う品種のオリーブが並べて置かれていることが多くあります。
何故か?
それは違う品種を並べることにより、実がなりやすい特性があるのです。

オリーブの品種は沢山あり、大きく分けて開帳型、直立型があり、
枝葉の色の濃さ、葉の大きさなど、若干違っていて、プロの園芸屋さんでもすぐに見分けができないくらい違いが分かりずらいです。

よく知られている品種として、
◆ミッション
◆シプレッシーノ
◆レッチーノ
◆ルッカ
◆マンザニロ
◆ネバティ・ブロンコ
などがあります。是非覚えてくださ~い!

さてさて、世界で一番オリーブを生産している国はどこだか知ってますか?
イタリアではありせんよ!スペインです~
そのスペインから一般的なオリーブだけでなく、
高価な観賞用の古木オリーブ(極太のオリーブの木)が国内にも
輸入されいて、日本で販売される古木オリーブのお値段は、なんと数百万もするんですよ!びっくりですよね?
観賞用としてはとても高価な植物なんです。

海外輸入が多い印象を持つオリーブですが、国内でも沢山生産されていますそれは香川県にある小豆島です。有名ですが、観賞用、国産オリーブオイルの生産はともに、香川県が国内シェア日本一なんですよね。
(岡山県でも生産さています)

小豆島で作られたオリーブオイルを購入したことがあり、パンに塗って食べてみましたが、輸入品や安いオイルよりも、とても風味があり美味しかったですよ!皆さんも是非試してみてね~

幅広い分野で活躍しているオリーブですが、その花言葉は「平和・知恵」
です。良い花言葉ですよね⁉
まさに現代の国際社会において、重要な言葉だと感じる。

世界各国がオリーブを世界共通の平和のシンボルプランツとして掲げ、
不安定な世界情勢の状況を、みんなが争いが起きないよう知恵をだし、平和な環境を作り上げていくことを切に願う。

皆さんのお好きな植物はなんですか~⁉







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