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袖振り合うも多生の縁 札幌編


飛びます!北の国へ…

🚩JR宇都宮駅

 

宇都宮駅近くのセブンのトイレにて。ダサ張り紙。レモン牛乳美味しくて好きですけれど…


🚩羽田空港  

高速バスが30分も「早く」着き、暇を持て余し羽田空港でぐうたらをする。前回羽田に来たのはコロナってやべえ!時期の2020年3月。とてもガラリとしていた。今回は外国人もたくさんいて、人の流動を感じる。それにしても、なんで飛行機って浮くんだろう



ポケひこうき!かわいい。ポケモンしらないけれど。


すぐに富士山が見えた!沖縄からの帰りの飛行機でも富士山見えたけど、あれは夕方だったので、青い富士山を見られてとてもうれしい。


母親が「絶対に男体山が見えるはずだ」というので、探していたら、いた。高速バスの中でなぜか日光派マタギについて調べていたので、神様の山…アタクシの地元…フフ…という気持ちになる。「星の王子さま」の「ぼく」は、地理を勉強してひとめで中国とアリゾナの区別がつくみたいだけれど、私は地理を勉強しなくてもひとめで他の山と男体山の区別がつく。まあ、男体山が見える地域に住んでいる人は誰でもそうだと思うけどね。男体山って、形がとっても特徴的なので㌃。


これだと中禅寺湖がわかりやすいかな



機内サービスじゃがポックル。AIR DOという北海道と各地をつないでいる航空会社の飛行機に乗った。とても北海道への愛を感じる。こういう、ちょっとローカル味のあるものは好きだ。うまい!


暖かいらしいと聞いていたが普通に雪はこんもり積もっておられ、「やっぱり北海道じゃん」と思う。青い空と海に白い雪が映えてとっても綺麗!なんの畑だろー。
杉がない!そして白樺がある!白樺なんて、戦場ヶ原(標高高めの場所)のイメージ…。

🚩新千歳空港

・函太郎 新千歳空港店
寿司食った。子持ち昆布は無し。数の子はあり。
初めて寿司のホッケを食べる。ホッケなんて開かれて焼かれた姿しか知らない。味は、無味。臭みもない。白身魚。あとは「八角」という名の謎の白身魚も食べる。こちらも、無味。最後まで「八角ってなんだろうね?」と言いながら食べる。あ、白身といえばサーモンも美味しかったですよ!サーモンってあんまりよろしくなさそうなものだと臭くてヴェッって感じだけど、全然そんなことなくて甘くて脂とろりで美味しかった。早速北海道の恩恵を受けた。   



🚩北海道開拓の村

次の日(月曜)が休みのため何としてでも今日行かなければならない。雪に何者かの足跡アリ。


山本理髪店

尾形(のようなもの)。このような人形が至る所に設置されているのだが、妙にリアルのため若干怖い。


「いわばゴールデンカムイか」

そうです。タイトル回収時に鶴見中尉が座っていた椅子です。あのポーズはちょっと恥ずかしくてできませんでした。今後、玉木宏さんがここに座ることがあったらいよいよ頭が沸騰して死ぬかもしれません。もう座ってたらどうしよう…

そういえば、このカーキ色のコートとベージュのマフラーはどう考えても(私が作中で1番しゃれていると思っている)樺太編の杉元佐一を意識している。北海道で杉元のまねっこができて感無量。

   
 

民家だったっぽいものはだいたい「ばあちゃん家っぽいな」って感じだったので、そこまで異国感はなかった。どこもかしこも、ひとの、誰もいないお昼のお家に侵入してる気がする。お茶碗や食器類がちょっときれいで新しく見えてフフ…ってなった。日本家屋、素敵。床も木だからそこまで冷たくない。


ふじみ🍡

鶴見中尉の団子部屋。この家、やたら広いうえにとくべつ「ひとの家の匂い」がして怖かった。鶴見中尉とバッタリしちゃったらど、どうしよう…



晴れていたのでとても綺麗


ゴールデンカムイコーナー。映画キャストのサイン色紙と、野田サトル大先生と小林親弘さんと白石晴香さんの色紙。ここに寄贈された、山崎賢人さんが引きずられた馬そり。ゴールデンカムイに関わってきたひとたちと、同じ地の上に今、立っている。ムフフ。映画キャストのサイン色紙の日付が23年6月になっている。映画公開まであっためていたのかなーと思うとニッコリ。


🚩札幌時計台

どうやら「日本三大ガッカリ名所」のひとつらしいが、そんなことを言われまくってるせいか逆に「そんな、言うほどかしら?」という気持ちになった。とてもかわいい建物。夜だとライトアップされて綺麗!ほんのりJR日光駅の駅舎を感じる…そんなことない?



🚩すすきの

都会だ…それにとても新宿を感じる(新宿苦手)。凍っている横断歩道でハイヒールのお姉さんがすっ転んでいた。
 

先日誕生日の、同名の知人に送り付けるため撮った

なんだか怪しげなラーメン横丁の1番奥、日本語カタコトの外国人ねーちゃんの呼び込みがなんか好きだったので入ることにした。
アホほど腹が減っていたので何も考えず食べた。とても美味しい。冷えた体に染み渡るお味噌…スープをグイやったあと大満足して帰った。電車乗ってとっととホテルに戻った。外国人ねーちゃんニコニコでカワイイ。


🚩サッポロファクトリー

サッポロビール工事があった場所。レンガ館は工事のため休館中!


🚩センチュリーロイヤルホテル 札幌

洋食か和食かで選べた朝食。猛烈に米が食べたかったため、迷わず和食。ホタテ(貝柱)、前に頑張って食べたが無味だった…はずなのでここにいるホタテも食べてみることにした。無味だった。これからは苦手な食べ物:貝類(ホタテ貝柱は除く)と書くようにしよう。ヒモはどうしてもね。ちょっと、ビジュアルがね。


🚩札幌時計台其の弐

クラーク博士と

ちょいと調べたら、サッポロビール博物館、ミュージアムショップを除き月曜休館だそう!泣
でもミュージアムショップやってるなら…外観も見たいし…と思い行くことに決めた。

博物館の開館時間まで、余裕がありまくりだったので、時計台にまた寄ってみた。今度は中の見学もできる。
明るいと近くに建つビルたちが目立つ。このビルたちの中にひっそりと建っているのが、ガッカリスポットといわれる理由かもしれない(それはどちらかというと、時計台にガッカリというよりは周りの風景にガッカリということではないか?)。
中は意外と奥行きがあって、展示物もあり博物館のよう。今でこそ時計台の名で知られているが、時計は後付けだったことを知りビックリ。2階に上がるとクラーク博士のプラスチック銅像(?)が。せっかくなのでやたら密着して写真を撮ってもらいました。
ちゃんと見学すれは、ガッカリスポットなんて言われるような場所ではないことが分かる。
以前、日光の神橋をボンヤリ眺めていたとき、通りすがった大学生くらいの男性が「なんだ、ただの橋じゃん」と言い放ったことに対し「ムキー!なによ!ちゃんと調べてから出直してきなさい!!」と内心ブチギレたことがある。やっぱり知るって重要なのよ。
「網走で死んじゃったひと」の声は聞こえませんでした。


🚩さっぽろテレビ塔

雪国の縦信号

大通り公園を抜けてさっぽろテレビ塔へ。展望台まで登ると、なんとまあすばらしい景色。こんなに都会なのに、近くに山が見える。雄大な関東平野に囲まれている東京ではなんともありえない景色のため、若干新鮮である。それにしても、本当に都会だなあ…  
スーベニア・ショップのBGMはドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」。


🚩サッポロビール博物館

旅は道連れ 世はお酒。

この日だけ異様に気温が高く、シャリシャリの雪道をスーツケースを引っぱりながら歩いていたらすっかり暑い。
着いてみると、どうやら休みなのは有料見学のみだそうで、見学自体は普通にできた。嬉しい誤算!
ミュージアムショップのお土産が全部可愛く…ステッカーとラグランTシャツを買った。
次の予定まであまり時間がなく、ゆっくりできなかったのが少々心残り。


🚩丘珠空港

丘珠カレー

サッポロビール博物館でタクシーをつかまえ、丘珠空港へ。このタクシーの運転手がよく喋る兄ちゃんであった。富良野兄貴と呼ぶことにする。富良野兄貴によれば、この辺では皆、雪道での転び方が身についていて、お年寄りでも滑ることはあっても頭を打つことはほとんどないのだそう。
そういや、道路に全然雪がないー!と思っていたが、この時期にこんなに道路に雪がないのは珍しいそう。

丘珠空港はこじんまりとした空港だった。全部がこじんまりとしている。カレー食った。うまい。少しからい。 
外を見るとミニひこうきが。丘珠から出る飛行機にはプロペラとかついてる小さい飛行機があると聞いていたが(富良野兄貴談)、本当にプロペラがついている小さい飛行機。アレ、本当に大丈夫?強風に煽られたらひっくり返ったりしちゃうんじゃあないの…と若干不安になる。 それに、機内までは「外を歩き」、「階段を登って」乗り込むのだ。滑走路近くを誘導されて歩いていく…大きい空港だったらまず有り得ない。貴重な体験ができたといえよう。
道内出張で利用する人が多いとのこと(富良野兄貴談)
だが、乗客のほとんどがスーツを着たサラリーマンだった。恐らく電車の幅よりも狭い機内。天井も低い。離陸時に若干吐き気を催しながら、函館へ向かう。



函館へ行く⬇



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