週刊アサギラボ #6

1/29~2/4の振り返り。

週報を書き始めて1か月

何か変わったかといえばとくに何も変わっていないような気がします。
ちょっと仕事や日々の振り返りを意識できるようになったかな。
3年日記をもう半年くらい書いていないのですが、週に1回くらいだったら日記も書けそうな気がしてきました。

舞台映像演出の見積もりについて

そろそろ作業料金についてしっかりルールを決めないとなぁ、とフリーランスになって1年半が経つ今日この頃考えていたりします。
とくに難しいのが舞台やステージ用の映像制作。

1本何円、修正が1回増えるにつき…という考え方のスタンダードはあるようですが、長らく舞台に関わっている身としては
・なんの映像が必要になるか、台本を作った段階では分からない(稽古の進行につれて演出プランが変わってくる)
・よほどの大きな変更でない限り、何度か修正を重ねてイメージ通りの舞台演出に持っていく必要がある
・なんなら前日現場入りしてからも変わることがある(投影範囲の調整、通し稽古をした上で新たに必要になる素材が出てくる)
・そうした変更を「料金外なので」と突っぱねたくない(舞台全体の完成度に関わってくるので)
あたりを考慮すると、私の現在の「ちょっと多めに見積もって、その中に修正追加費をあらかじめ含めておく」というスタイルに落ち着いてきます。

とはいえ、始めの打ち合わせ時にちょっと多めの金額を提示するのも気が引けるなぁ…とも思ったり。舞台のお仕事は基本的に知り合いづてなので。
「後々の修正料金や追加料金もあらかじめ含んでるんですよ、あと仕込みと当日のオペレーション代も入ってます」と説明しつつ、その時点で決まっているプランをなるべく詳細にヒアリングしておく必要があるなと思います。
オープニングとエンディングが予定が無くても最終的に必要になることが多い、ステージ数から逆算して必要な素材の個数をあらかじめ計算する、過去の舞台ではこういう演出もしたことありますがいかがですか?など……

舞台演出用の映像制作は、ひとつひとつは短かったりそこまで大変じゃないのですがとにかく数が多くなるので、早めに決めておかないと後々作るのも確認してもらうのも大変になってきます。
今回の件がひと段落したら、しっかり見積り表を作ろうと思いました。紙に描いて打ち合わせに持っていくくらいしなきゃ。

舞台の打ち上げ

上述は今週末のステージ用の映像を作りながら考えていたことなのですが、こちらは先月の舞台の話。
シアターレトロマーケット「それだけでうれしい」メインメンバー打ち上げがありました。

今回の舞台では総勢20名弱のキャストさんが壇上へ上がりましたが、シアレトは本来6人(+京都へ引っ越した一人)の少数精鋭です。役者4名、制作2名。仕事も住居も年代もバラバラなので、集まれる人が集まれるときに集まって活動しています。

「広島の演劇で映像使うってすごいね」とたまに言われますが、そこにはおそらく「映像演出はお金がかかるのに」という意味が込められています。
たまたま紹介されて演劇と映像が出会い、色々ありつつも4年も続けてこられたのはもはや奇跡です。私もシアレトと出会わなければ舞台演出の世界に入ることはなかったと思うので。

さて、打ち上げ数日後にゲネプロの撮影をしてくれた方から写真をいただきました。それらを使って今月は舞台演出の振り返り記事も書いていきます。ここ最近週報しか投稿していなかったので。

アイシナモロール

仕事と全然関係ないんですけど、サンリオのキャラクターにハマりました。
初めてサンリオショップでお買い物もしました。

「I.CINNAMOROLL」とは、パラレルワールドのシナモロール。
シナモロールは空から人間界に降りてきたシナモンがカフェのお姉さんに見つけられて一緒に過ごす世界線のお話ですが、アイシナモロールはお姉さんに見つけられずに一人で人間界を過ごし、色々あったシナモンの世界線。
なのでちょっとスレています。そこがかわいい。

ちょっと無表情に見えますがそんなことはなく、YouTubeに上がっている公式アニメでは毎回一人でキャンプや美術館、料理などさまざまなアクティビティを楽しんでいる様子が描かれています。かなり表情も豊かです。

人の目より自分の目、カラダとココロを大切にする「ご自愛」マインド
それがアイシナモロールのコンセプト。
現代社会を生き抜く我々にとって大事な考え方ですね。

私はふだんそんなにストレスをため込む方ではないのですがが(ストレスがかかっている自覚が薄い)、それゆえにしばらく休み無しで働いたりいろんな予定を詰め込みすぎてしまうところがあります。
アイシナモロールのように、もっと自分ファーストでゆるく過ごしていけるようになりたいです。

本も買いました。あんなに可愛いサンリオなのに、関連本が今のところメンタルケアのこの1冊だけなのってなかなかロックですね。ターゲット層が分かりやすい。

余談ですが、サンリオショップに行ってアイシナの売り場前でグッズを眺めていた時、後ろで女の子たちが「これなに?シナモンロールの偽物?」と不思議そうにしていたのがちょっと面白かったです。
私がアイシナを知った紹介動画でも「メタモンが変身したような姿」と言われていて、そういうところが好きです。

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