週刊アサギラボ #12

3/11~17の振り返り。

打ち合わせウィーク

3日連続別件の打ち合わせが入っていました。
対面だったりZoomだったり。
今年もいろいろなことができそうで楽しみです。

Zoomに入るタイミングがいまだによく分からなくて、5分前に入ってホストを待ったり、約束の時間ちょうどに入ったらすぜに全員揃っていたりしています。
でもZoomで背景をぼかす方法はやっと分かりました。いままで会議の際は白壁の前に来るようにPCを移動させてやっていましたが、これからは多少部屋が散らかっていてもすぐ会議に入れそうです。

邦楽の祭典

日曜日は広島駅の地下にて、「邦楽の祭典」という和楽器を演奏されるさまざまなグループの演奏会に参加してきました。
お正月に大聖院で奉納演奏を行った島唄の石井さん・箏の草川さんとの共演です。ずっと定点カメラだった背後のビジョンに、うちのグループだけ映像を映させていただきました。そんなことできるんだ!やっていいんだ!と大感激です。あとビジョンがあると真昼間でもVJができてうれしいです。

今回一番の挑戦は歌詞の表示。本州に住んでいる身からすると非常に難解なシマ口で歌われる奄美シマ唄の歌詞を画面に出しました。フレーズの歌い始め・終わりに歌詞の画像を出したり消したりします。歌い方が非常になだらかなのでフェードイン・アウトを使うことで多少ズレても分からないというメリットがありました。表示タイミングがシビアなポップスじゃ絶対にできないです。

機器トラブルや歌詞の準備が一部抜けていたなど反省点というかシンプルなミスが多発していましたが、総評としては新しい試みを色々試せてとても楽しかったです。
このメンバーでの演奏は二回目なのですが、奏者のお二人が映像演出をちゃんと三味線・箏と同列に考えてくれることがなにより嬉しく……VJって舞台演出の延長で裏方的役割になることも多いので。今回もステージ袖のPA卓横にパソコンを置かせていただいていましたし。
パフォーマンス中演奏者からはVJが一切見えないというのが当面の課題点です。モニター置くとかでなんとか視界に入るようにできたらよりお互いを意識しながら一体感のあるステージを作れるなぁと思っています。

ともあれ、VJというとクラブのイメージが強いものをこうやって和楽器や日中の開けたステージなどにも取り入れていくことで、いままで融合してこなかった組み合わせを試している人たちが広島にもいるんだということを多くの方に知ってもらえる良い機会になったかなと思います。

あと余談ですが私はシンプルに石井さんと草川さんの演奏が大好きなので一緒にステージを作れることがなにより嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?