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DJI Osmo Pocket3レビュー

今回、ディズニーリゾート旅行へosmo Pocket3を持っていきました。使った感想と簡単なレビューです。

流石に荷物運搬用メイン用途としてベビーカーを引き、幼児の暴走を制止させながらの撮影は手が2本ほど足りなくなるので移動中は諦めての撮影となりました。この辺りはオプションの固定用アダプターがあればよかったと思います。撮影としてはキャラクターのグリーティングや撮影可能なアトラクションでの使用となりましたが、得手不得手が見えてきました。

まず、キャラクターグリーティング等の撮影者が1歩引いて静止状態、あるいは歩行程度の移動しながらの撮影に関しては文句ありません。画面内に収まっていれば人認識等のサポート機能で勝手にカメラが追いかけてくれますのでスマホやデジカメの様に画面を気にし続ける必要が無く、目を離しても撮影出来ちゃいますのでし、撮影しながら片手は自由になります。とても便利。しかも三脚等が無くてもブレをジンバルが吸収してくれますので動画はとてもきれいです。光学補正ではないのでノイズも少ないです。

不得手と感じたのはアトラクションの撮影です。幼児が乗るレベルなので本気の絶叫系ではありませんが、コーヒーカップ的なぐるぐる回る物、ガタガタゆらゆら動く物はジンバルが良くも悪くも動きを吸収してしまうので映像の迫力が全くありません。ジンバルの反応を抑える設定に変更すればよかったのでしょうが、帰ってから映像を確かめて気付いたので後の祭りですね。子供がキャーキャー言っている声だけ絶叫系になってます。

スマホのアプリに編集機能が付いてますので簡単な編集はスマホでできますが、スマホにデータを移さないと編集が出来ないが、4K30fpsで撮影したデータがデカすぎてBluetooth接続では転送に時間が掛かりすぎます(30分のデータで40分以上の表示)。転送中は自動シャットダウン機能を停止させておかないとキャットダウンして転送エラーになります。また、30分以上の動画は分割になりますので貼り合わせ作業が必要です。簡単な数分程度の動画ならスマホで何とかなりますが、長時間撮影ならPC作業の方が良いですね。最近のSDカードスロット無しのスマホでは数十ギガも空き容量ありませんし。

スマホだけで完結させるなら1080p24fpsぐらいの設定で撮影、編集で問題ないかと。スローモーション化したりガッツリ編集するなら解像度を上げて4Kにするなりfpsを30~60まで上げてPCで編集作業がベストかも。
動画初心者なので試行錯誤が必要ですが、使い方を覚えてくればとても便利なジンバルカメラだと思います。

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