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苦しい人生、楽しい人生

今日は疲れてて散歩も出来なかった。
まあ大体2~3日運動を続けるとこういう日がやって来て、嫌でも休憩することになる。
買い物に出掛けた時、曇ってたけど外の空気が気持ち良かったので、後で散歩しようと思った。
でもスーパーに着いた時点でバテてたので取りやめた。やっぱりねという感じ。

家に帰って夕飯の準備をしていたら、「俺の人生、何だったんだ?」というネガティブな気持ちが湧いてきた。
これは疲れていると自動的に浮かんでくるもので、真剣に向き合ってはいけない。

まあ、うつ病になるくらいなので、それなりに苦労はしてきたし、今も困ってはいる。
でもそれだけが自分の人生ではない。

伴侶にも子供にも恵まれて、家族仲は良い方だと思うし、楽しい思い出はたくさんある。
それとは別に水泳やスケートなどの趣味も存分にやってきた。
最近は山登りも始めてしっかり楽しんでいる。

うつ病であることも、自分の性格を考えると「だよね〜」という感じさえする。
大学生の時に1度抑うつ状態になって、それ以来うつ病にならないようにと、あれこれ努力や工夫をしてきた。
だけど結局なってしまったので、もうそういう体質だったり運命だったりなのだろう。
障害者手帳を持っていることにもコンプレックスは感じない。
年金を貰えてありがたいと思っている。

たまに死んでもいいと思うくらい苦しい時もあるけど、なんだかんだ言いながらしっかり生きてる自分のことは好きだったりする。
どんな状態の自分でも受け入れて愛する自己肯定感は持てていると思う。

ということを調理をしながら考えていた。
なかなか恵まれた人生だと思う。
こういう認識を持っていても去ってくれないのが、うつ病の厄介なところではあるのだけどね。
まあ、負けないでのらりくらり生きていこう。

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