1月発売の「Spring Messenger」No.1
ここからルナソルの感性が爆発している。流行りの偏光パールやマーブルを取り入れたニュートラルなアイシャドウが、かなり洗練されている。
ネイル、リップ、アイシャドウ、グリッター、チークの組み合わせが今までにない配色。まさにニュールック。

とにかく透明感がすごい。ルナソルはアイカラーレーションというシリーズがあるほど、4色のアイパレットの色の組み合わせをこだわっている。今まではその配色が少し派手でデイリー向けではないと感じていた。
けれど今回のルックは特別感もありながらデイリーに落とし込みやすい配色になっている。

「DRY LAND」 No.2　3月
壮大な大地を連想させるルック。
これはネイルの差し色が秀逸だと思う。

ここで差すシアーグレー。天才か。

「Paradise Lagoon」No.3 　5月

これもやばい。

５月はカラーマスカラが特徴的。夏に向けて少し派手なメイクがしたい。けれども抜け感をつくりながらおしゃれな目元を作ることができる。
ルックの提案はかなり個性的のように感じる。けれどこのスッと浸透する感じはなんだろう。アイシャドウもリップもマスカラも違う色を使っていてバラバラになりそうなところなのに。
透明感の統一だろうか。
透明感ってどこからくるんだろう。

久しぶりにコスメに対して驚きと新鮮さを感じた。最近の流れの、使いやすさ重視。王道から少し離れて、特別と日常の微妙な隙間を狙っていてかなり挑戦的だと思う。最高。