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BAUM サステナブルデザイン

樹木との共生をテーマにした新ブランド「BAUM」
資生堂から”マインドケア”がメインとなったスキンケアブランドはBAUMが初めてなんじゃないかと思う。
ストレス社会に寄り添うという裏テーマを感じる。

パッケージ

木のあたたかみのあるデザインが、他のどのブランドよりも自然とプロダクトの循環(サステナブル)を意識している。
ユニセックスが流行っている。というより社会の考え方が多様性に対応していく時代なんだと、こういう新しいコンセプトのブランドをみて体感する。
けれどBAUMは、そもそも人間のもっている「土に還る」という潜在意識を刺激しているように思う。
だからどことなく懐かしく、安心するデザインが完成されている。
日本パッケージデザイン賞2023大賞も受賞している。


プロダクトに収まらず樹木をテーマにした空間デザインも行っている。



これらは隈研吾の建築であるが、見る人に樹木の美しさや生命力を体感させる。
隈研吾がBAUMのショールームをデザインしたらどうなるのか、考えてわくわくした。

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