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音の出るそら豆「Galaxy Buds live」のレビュー

今回は、Galaxyのフルワイヤレスイヤホン「Buds live」をレビューしていきます。

お断り

音質やノイズキャンセリングの感じ方には個人差があると思いますので、あくまで個人の意見です。

まずは、スペックを

参考

見た目

結構光を反射するので、写り込んでしまいます

そら豆みたいな形状です。
タッチセンサーは、上の方のマイク周辺にあるようでそこをタップ操作出来ます。

 若干、ゴミが付いてしまっていますね

裏には、充電端子とスピーカー部、装着センサーが付いています。
また、イヤーピース?スタビライザー?は2サイズあり、今装着しているのは大きい方です。

buds liveは製品全体として、反射しやすいです

上にはGalaxyのロゴがあり、sound by AKGとありAKGが音のチューニングをしたようです。

ケースには、綺麗にはめ込めるようになっていてLRの表記もあります。
蓋の裏には本体が動かないようにくぼんでいます。
また、ケースに入れるときにズレないように磁石が入っています。

はめるとこんな感じになります。

ケース正面には、充電状況の確認用にインジケータがあります。
バッテリー残量が30%までは赤、60%までなら黄色、60%よりあったら緑になります。

充電端子はtype-Cで後ろのヒンジのすぐ下にあります。

充電ケーブルは付属します。大体60cmぐらいです。

また、イヤーピース(?)は2種類あります。

音質について

自分は、音に関しては素人ですので詳しいレビューは出来ませんが普通に良い音だと思いました。
また、専用アプリでイコライザーの設定もある程度出来ます。

ANCについて

Buds liveはオープンイヤー型という、ゴムのようなものがないタイプで遮音性が低いのですが、ANC(アクティブノイズキャンセング)が搭載されています。

正直に言うと効果はそこまで効かないかな?と思いました。ただ、オープンイヤー型はもともとの遮音性が低いのでオープンイヤーイヤホン全体としてANCが効きにくいタイプだと思われます。

また、ゴム栓の様に耳に装着するわけではないので、どうしても口などを動かしたり歩いたりした時の骨の動きや衝撃で、イヤホンと耳の間に隙間が空いて、ANCをフル活用出来なかったのかなと思います。

それでも、バスや電車などの自分自身があまり動かないシュチュエーションなら、ちゃんと効いてはいます。

ANC機能自体の性能は、Airpods proなどでよく言われる「静寂」などでは無く、バスや電車の走行音などの低周波が低くなったかな?と言った感じです。
人の声などの比較的、高い音のノイズキャンセリングはあまり出来ていない印象でしたが、そもそも高い音のノイズキャンセリングは他のイヤホンでも難しいようなので仕方ないかとも思います。
また、公式サイトでも「低周波帯におけるバックグラウンドノイズを最大97%カットする」と言われています。

ちなみに初期設定のままなら、長押しでon offを切り替えられます。

外部音取り込みについて

外音取り込み取り込みは、対応しているというよりは実験機能のような感じです。

外音取り込みを使うには、まず専用アプリが必要です。詳しくは後述しますが、専用アプリのイヤホン設定→ラボ→周囲の音で耳閉塞感や圧迫感を軽減をオンにすると使えると思います。
おそらくこれが外音取り込み機能に相当するかと思われます。

性能は、まだラボ(開発中)ということもあるのか、そこまでかな?といった感じでした。ただ、もともと遮音性が低いので聞こえやすいといった感じはあります。

接続などについて

Bluetoothのバージョンは5.0、コーデック(圧縮方式)はSBC,AAC,Scalable Codec(samsung独自)に対応しています。

ただ、コーデックがAACまでしか対応していないので、aptx対応が多いandroidで使うにはちょっと弱点かなと思ってしまいます。AAC対応のiPhoneでは十分足ります。

Scalable Codecはsamsungの独自コーデックのようで、Galaxyなどのsamsung製スマートフォンなどと接続するときに使えるようです。このコーデック接続でしか使えない機能もあるようです。

専用アプリについて

インストールしたら、起動して開始を押します。そうすると、位置情報などの許可を求められるので許可します。

そうすると、buds liveが見つかったのでタップして接続します。

もし、この画面になったらokを押してインストールします。
起動すると、またいろんな許可を求められるので許可します。

そうすると、案内が始まるのでそのまま進みます。

そしたら、普通に使えるようになります。

機能紹介

アクティブノイズキャンセリング
アクティブノイズキャンセリングをオンに出来ます。

タッチ操作

すいません、左右逆です。

操作の割り当ては左右の長押しのみ変更できます。
タッチをブロック
タッチ操作をロックします

イヤホン設定

イコライザー

この中から選びます。グラフみたいな細かい設定は出来ません。

通知を読み上げ
オンにすると、アプリの通知を読み上げてくれます。
アプリごとに読み上げるか設定できて、読み上げるなら概要か全文か選べます。
ただ、気になったのはLINEで概要にすると「LINE」とだけ読み上げるだけになってしまいます。全文にすれば、送信者と内容を読み上げます。
自分は結局、オフにしてしまっています。

イヤホンをシームレスに接続
詳しくは分かりませんが、おそらくデバイスへの再接続などが早く出来るようになるのでは無いでしょうか。自分は一応オンにしています。

装着検出
音声出力をイヤホンを着けているときは、イヤホンで着けていないときはデバイスのスピーカーで再生します。
オフにすると、耳に装着してなくてもイヤホンで再生できるらしいです。
自分はオンにしています。

ラボ
先程も若干紹介しましたが、外音取り込みのような機能をオンに出来ます。ただ、イヤホンから操作出来ないのであまり使っていません。
ANC起動時以外は常に外音取り込みをオンにしているならば、オンにしておいてもいいかも知れません。

追記(2022/06/29):外音取り込み機能はラボでオンにすると、ノイズキャンセリングをオフにしているときに自動でオンになります。

リセット
文字通り設定を初期に戻します。

ユーザー補助
左右の音の割合を変えられます。

イヤホンのソフトウェアの更新
イヤホンの更新が出来ます。このメニューを開いて、確認も出来ますし確か更新があれば通知も来るはずです。また、更新をするときはイヤホンを接続している必要があります。

イヤホンについて
イヤホンの情報(モデル番号とか)を確認出来ます。

まとめ

ANCやコーデックは若干残念だと感じてしまいましたが、普通に良い製品です。ただ、Airpods proほどの静寂を求めるなら別の製品を選ぶことも考えたほうがいいかも知れません。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


2024/01/01:追記
ちょっと修正。あともう手放しちゃったけど今結構欲しい。


誤字脱字、誤情報には気を付けていますが発見しましたらコメントで教えていただけると嬉しいです。





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