見出し画像

【医薬品登録販売者試験】私の勉強方法は、昭和と令和の融合でした

・勉強をしようか悩んでいる
・始めたはいいものの
 思うように先に進まない

そんな方へ、
独学4ヶ月で一発合格した私の勉強法を
紹介します。

自分に合わなそうなら参考にしなくてOK
良いなと思ったらつまみ食い
情報があふれている現代だからこそ、
有効活用しましょう。


受験に至るきっかけや当時の家庭環境などについては前回の記事をご覧ください。

勉強に使った3つのアイテム

1、ユーキャンの
 「登録販売者 
  速習テキスト&重要過去問題集」
  ¥2000+税

ネットでの評判も良く、
田舎の本屋さんでも置いてあったので
これにしました。
「ズル本」というテキストも
評判が良かったですが、2冊も読めないと
思ったのでテキストはこれだけ。

2、受験予定の県の過去問を3年分

受験予定の県のHPに
登録販売者試験の過去3年分の問題と解答が
ダウンロードできるようになっています。
「〇〇県 登録販売者試験 過去問」
と検索すればOK

私は3年分自宅プリンターで印刷しましたが
1年分でだいたいA4サイズ50~60枚なので、
正直多いです。
タブレットなどに保存しておいて、
その都度表示させて使うのが金銭的にも
良いかもしれませんね。

受験予定の場所によって問題が違います
問題の文章の言い回しや出し方も違います
自分の受験する県が決まっているなら、
その問題や文章に慣れることが重要です。

3、YouTube

登録販売者試験の勉強法を
教えてくれるYouTubeチャンネルが
たくさんあります。
自分に合ったチャンネルを見つけられたら
ラッキー!

私が大変お世話になったチャンネルは
こちらです。

Rin Kiku さんのチャンネルです。
落ち着く声と、
解説の言葉選びが易しいので、
テキストより理解しやすい所が最高です。
記憶に残るような独特な語呂合わせも
教えてくれます。

難しくて理解に苦しむ箇所は、
動画を繰り返し視聴しました。
家事をしながら流し聴きもしました。

Rin Kikuさんのチャンネルを見つけられなかったら、
私は合格できなかったと断言できます。
本当に感謝です。

4、暗記アプリ Word Holic

生薬や漢方薬を覚えるために利用しました。
生薬や漢方薬に費やす時間があまりに
少なくなってしまったので、
外出時やちょっとした隙間時間に
ゲーム感覚で使いました。

勉強スケジュール

受験4ヶ月前~1ヶ月前

私は1章から順番に勉強しました。

【勉強の基本手順】
1、各区切りの所までテキストを読む
 (自分で決めれば良い、少しずつ進む)
2、小テストの問題を解く
 (読んだ該当部分のみ)
3、テキストの過去問を解く
 (読んだ該当部分のみ)
4、受験県の過去問3年分を解く
 (読んだ該当部分のみ)
5、大事そうな所をふせんに書き出す
6、集まったふせんを項目ごとに
 分けてまとめ、トイレの壁へ貼る
 (3章部分と漢方のみ)

【重要】
・2~4での不正解、不明点は必ずテキストで
 見直し、確認する。
・トイレの壁に貼った紙は、
 途中で場所を変えないようにすること。

受験1ヶ月前~直前

受験予定県の過去問3年分を
章ごとにランダムに解きまくります。
何度も同じ過去問を解いていくと、
問題自体を覚えてしまうので
必然的に点数がどんどん上がっていきます。
それが自信に繋がります。

【重要】
・不正解、不明点は必ず見直し確認すること
 何度も言いますがこれが一番大事です。
 問題文に対して、だいたい4~5個の
 選択肢があります。
 問題の答えに関係のない箇所であっても、
 あれ?と思ったら見直し確認します。

受験2週間前~当日

・当日に見直す所をまとめておく
・新しい所は開拓しない、難しい所は
 深追いしない

Rin Kiku さんの動画より

この助言は特に参考にした方が良いです。
私自身、試験当日の少ない時間と焦りの中で
冷静に確実に見返せるものがあって
助かりました。

まとめ

当時37歳の文系主婦でも、
4ヶ月独学で一発合格しました。
自身もネットで勉強方法を探りながら
取り組みました。

覚えることが多い資格試験ですが、
暗記だけで乗り切ることは難しいです。
大まかな理解があってこそ、
記憶に残っていくものだと実感しています。
そのためにも、何度も書きましたが
「不正解、不明点は見直すこと」
が重要です。
また、目や耳から入る記憶も
いざというときに役に立ちます。
トイレに貼った何枚もの覚え書きは、
ポスターやカレンダーをなんとなく
見るくらいの感覚でした。
家事をしながら聞いた、YouTubeの動画も
心地よいBGMのような。

今回の記事が自分に合った勉強法を見つける
参考になれば嬉しいです。


次回は、
登録販売者試験の鬼門である「3章」を
中心にさらに具体的な勉強法をお話しますので興味のある方は読んでくださいね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?