どうする家康 を応援したい

こんにちは!
note、初投稿です!

不定期に気が向いた時にジャンル問わず投稿するので、ご贔屓に✨

本当は、自己紹介的な記事から始めようと思っていましたが、これから触れる件があまりに広がっているようなので、先にその事について書きたくなりまして。

単刀直入に言います。
「どうする家康」のTwitterにおける賛否両論について。潤担さんにまでその話題が波及してしまっている状況にあります。

この話題には触れないつもりでした。ですが、思ったより話題が広がっているので、放って置けないと思い…。

私は、この作品、面白い!と思っています

これだけだと、別に記事にする必要はないので、今回は「どうする家康」を軽く振り返ってみようと思います。

本作はこれまでの大河ドラマのフォーマットとは明らかに異なっている。
○従来だと複数回にわたって登場するような脇のキャラクター(阿月、久松源三郎…)を、ゲスト的な扱いにしてその会のメインに据えて描いている。
○その回のメインになる人物(本多正信、今川氏真、夏目広次…)の掘り下げを回想を多用する。

謂わば、民放の連続ドラマ的な手法を積極的に取り入れている。これまでの大河ドラマでも話題になっていた、半年以上にわたる長期スパンの伏線は少なく、1話で極力完結している。

これまでの大河ドラマで、斬新と言われてきた作品をはるかに超えた、新しい挑戦を「戦国大河」という大河で最も描かれてきたジャンルで挑んでいる作品なんです!

そもそも、大河ドラマって「重厚でなければならない」「これを描かないといけない」なんてないと思います。面白い物語、歴史へのリスペクトがあればそれは即ち大河ドラマである!そう思います。

一つ例を出します。1970年代の大河ドラマ最高傑作と呼ばれる、「黄金の日日」という戦国大河があります。ドリフのコントのような場面があったりして、笑えるんです。とてつもなく面白くて重厚感のある作品でさえそうなのです。

そして私自身の話。私は脚本家を目指して脚本を書いているのですが、コメディ=ふざけていると言われると腹が立ちます。シリアスよりもよっぽど難しいと思うんです。より緻密な構成が求められます。それを大河ドラマでやってのける挑戦をしている古沢良太先生は凄いと思います。


一から十まで絶賛しろと言われてもそれは出来ないかもしれません。しかし、私は「どうする家康」が好きで、このチャレンジを応援したい!


そして、そのファンと作品の熱量の高い作品は、何年経っても語り継がれる作品になります!



応援していきましょう!

ではまた次の記事で〜

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