みる研参加記録「図形をキレイにならべてみる?」
今回は、Tsukuba Place Lebで、ゆーみるしーさんのやってみる研究室の「図形をキレイにならべてみる?」に参加しました。一人1,500円でした。
〈教室の流れ〉
・紙の上に正方形をより多く並べる
・紙の上に正三角形をより多く並べる
・複数の図形を並べて形を作る
・鏡を使ってみる
・学者による並べ方
正方形、正三角形、正六角形を組み合わせて形を作ったり図形をキレイに敷き詰めたりしました。
〈紙の上に正方形をより多く並べる〉
配られた紙の上に正方形を一枚でも多く並べる作業をしました。このときに、正方形の裏側の白い部分が紙に付くようにすること、正方形を重ねないこと、図形が紙からはみ出さないようにすること、という条件を守って作業をしました。
大体こんな感じになりました。↓
他の人の並べ方も見ましたが、正方形はあまりどの人も変わらない感じでした。
〈紙の上に正三角形をより多く並べる〉
配られた紙の上に正三角形を一枚でも多く並べる作業をしました。条件は正方形の時と同じです。
私の場合は、大体こんな感じになりました。↓
正三角形の場合は、ほかの並べ方もあるみたいです。
他の人に許可を得て写真を撮らせていただきました。↓
同じ図形を並べても人によって違う並べ方があることがわかりました。
〈複数の図形を並べて形を作る〉
正方形と正三角形と正六角形を組み合わせて自由に形を作りました。
私はかぼちゃを作りました。正三角形と正六角形を使っています。
他の人の形も撮らせていただきました。許可は得ています。
見た感じ正三角形と正六角形の組み合わせが多いように見えます。正方形をキレイに組み込むのは難しいのかもしれません。
正方形を組み込んだものを一つ作って見ました。↓
〈鏡を使ってみる〉
ちなみに図形をキレイに並べる方法を習いました。
・並進 平行移動させる
・鏡映 鏡写しにする
・回転 点を中心にしてまわる
この先を見るときに頭の片隅に置いといてください。
本題に入ります。
合わせ鏡を使って、作った図形を映しました。
こんな感じです↓
図形が規則的に並んでいるとキレイに見える気がします。合わせ鏡をすると、同じ図形が鏡映、回転するように見えます。
〈学者による並べ方〉
学者達は特別なルールに従う並べかたに名前をつけたそうです。頂点のまわりの並べ方が同一になるように2種類以上の正多角形を並べたものは「アルキメデスのタイル張り」と呼ばれます。
〈感想〉
今回の教室の感想は、図形を組み合わせることは今まであまりやってこなかったので珍しくてそれでいて楽しかったです。特に印象に残ったのはアルキメデスのタイル張りです。他の図形の組み合わせ方も知りたいと思いました。それと教室では、いつも自分が教えるのではなく、詳しい人を呼んでくるのもいいなと思いました。図形の敷き詰め方だけでなく、教室のやり方にも色々とあるということも学べました。今回もありがとうございました♪
12月17日にTaukuba Place Labにてイベントをやります。ご都合が合えばぜひお越しください。
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