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太陽の位置と歩きやすさ

視力がほとんどなくても、見える範囲で見て判断することがまだ少しあります。
歩いているとき、どこで曲がるか、場所によっては見える分にきで判断します。
何かはっきりした目印があることもあれば、言葉にするのは難しい「なんとなく」という場所もあります。

このなんとなく判断している場所の中には、冬場はつらいことがあります。
太陽の位置が低くて、眩しさが苦手な私は一層よく見えないからです。

季節が進み、夏至が近づくこの頃は、そんなことをうっかり忘れるくらい、歩きやすいです。

こういう些細なことに季節を感じるようになったのは、感受性が高まったからでしょうか。歳を重ねたということでしょうか。
通常レベルで見えていた頃には見向きもしなかった世界。
一度の人生で、こうした色んな世界を眺められることを幸せだと思います。

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