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私がどんだけビックリマンが好きか語ってみる

私はビックリマンチョコブームど真ん中の人間です。

・・っていうのはちょっと正確では無くて、私の弟世代で滅茶苦茶流行っていました。
どっちかって言うと男の子の間で流行っていたから、シール自体にはあんまり興味が無かったのです、当時は。
なんかシールが流行っているらしい、だから家の中にはおやつとしてチョコがある、程度のぼんやりしか認識が無かったような気がする。

ところが間もなくして、テレビアニメが始まる事になりました。
それも弟がそう言ってるのをぼんやりと聞いて、その時はふ~んとしか思ってなかったんですよね。

弟はアニメが始まるのをとても楽しみにしていて、私は何が何だかわからないうちに、一緒に観ていました。

それで、滅茶苦茶ハマりました。
ええ、もう、ドハマりです。

最終的には自分でもドン引きするくらいハマっていました。

昔のアニメって、何度も再放送があったんですよね。
だから再放送されるたんびに観てました。
って言うか、むしろ本放送の時にビデオテープで録画していました。
数えたことないので、正確なことはわからないけど、多分100回は観てる気がします。
だから今でも、キャラの口調とか台詞の言い回しなんかが、知らず知らずに出てくることもあります。

それくらい、私の中でビックリマンのアニメは特別な存在だったのです

それで現代。
先日、アプリゲームでビックリマン・ワンダーコレクションが始まりました。

正直、そこまで期待してなかったです。
と言うか、私の想像力はほんとにちっぽけな物だったのです。
きっとアプリでシール集める的な?ものなんだろうな??なんて、浅はかに考えていました。
なので、まあ折角だから事前登録して、冷やかしでやってみて(その割には配信直前にはちょっと浮かれていましたが。)、まあ気に入らなかったらアンストで良いか、と思っていたのです。


しかし実際は、とんでもなかったよ!

なんて言うか、ずっと昔、アニメを観ていた頃、私も一緒に旅をしたいなあなんて思っていた、なんて言うか言葉が見つからないんだけど、どこかのレビューであった言葉を借りるならば、「没入感!!」。まさにコレ。
大好きだったキャラと一緒に旅してる!大好きなキャラが私の名前を呼んでいる!!
まさにあの日夢見たままの理想郷が広がっている!

そんなゲームだったのです、ビックリマン・ワンダーコレクションは!

もしかしたらワンコレ作った人達は、昔私とおんなじ思いを持っていた人達なんじゃないだろうか。
近くて遠いビックリマンワールドを、体感したいと切望していた人達なんじゃないだろうか。
そのくせ今、この現代にあっても、決して色あせない存在感で現代風にアレンジされている。
ワンコレは、今じゃなきゃ表現出来ないゲームになっている。
そんな気もします。

そしてもう一つ邪推した事があって、ワンコレフルボイスじゃないんですよね。
実は最初ちょっとそれに驚きました。
けれど後でよく考えたら、フルボイスでなくて逆に良かったです、私は。

なぜなら前述の通り、ビックリマンのアニメを幾度も観ている私にとって、絵を見るだけでそのキャラの声が脳内再生されるからなのです。

だからもし、ワンコレがフルボイスだったら、ちょっとここまでハマれなかったかもしれない。
何か違うって、思ったかもしれない。

まあ、でも、将来的には、フルボイス来て欲しい気もしますが。


と言うわけで、令和に蘇ったビックリマン。
ぜひとも老若男女の間で再びブームになって貰いたいです。

アプリゲーム的には、結構お手軽な仕様になっていると思います。
キャラを集める楽しみ、シールを集める楽しみなんかもあって、飽きが来ない作りですよ。


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