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『学びの環境がある〝フリースクール"』を利用することのメリット

「学校に代わる学びの場」「第三の居場所」として、不登校や引きこもり、軽度の発達障害などを抱える、小学生・中学生・高校生が利用しているフリースクールがあります。
フリースクールは、施設によって教育方針がまったく異なります。「学びの環境がある学習型」「安心できる居場所型」など、お子さんや親御さんの思いと合っているか、しっかりと見極めてください。
 


特に『学びの環境がある〝フリースクール"』を利用するポイントは

①学習の遅れをカバーできます。お子さんは、自分のペースや学習スタイルに合わせて進めることができること。

②新しい経験を通じてイヤなことを忘れて前向きに進むことができること。
 
③イベントやコミュニティ活動に参加することで新しい出会いがあること。
 
『学びの環境がある〝フリースクール"』を利用することで、お子さんは、からだと心のエネルギーを回復させ、自然と前に踏み出せるようになります。
 


お子さんは、「学校に行けない」ということをなかなか言葉では伝えられません。そのため周りの大人は、気付きにくく、何かしらの身体に不調が出てきて、はじめて理解されることが多いです。
 
学校に行けない不登校のお子さんが、毎年増え続けているのが現状です。「1日も早く学校に行ってほしい」と願う気持ちもあると思いますが、「登校すること」を目標にしても、不登校の解決にはなりません。
 
『学びの環境がある〝フリースクール"』は「何をゴールにするか」「何をモチベーションにするか」といった中長期的なサポートを考えています。そして、お子さんが、精神的にも社会的にも自立できるようにサポートすることを真の目的としています。
 
不登校の期間は、お子さんが自分自身のこと、進路のこと、将来のことを見つめなおす時間として大切な意味を持っています。自身の成長や変化を実感することができて、自信につながり、自立へとつながります。
 

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