ミリアニの衝撃が引かないので感想と考察を書いてみた

初めましてレイジです。
お初…とか余計なことはどーでも良いので!

観ました、ミリアニ!
アイドルマスターミリオンライブ! 第一幕!

いやもう、何アレ。
すげぇアニメだった。観劇後はしばらく語彙が出てこなかったもの。
で、昨日見て一晩経って、ちょっと落ち着いてきたので(落ち着いてない)、徒然書いていきます。発散させてください。

あと、ご想像の通りネタバレ満載というかネタバレしかありません。
未視聴の方は退避~!




はい、退避されましたかね?
とは言いましても、無秩序に書く予定はないので、先に結論を。
『脚本がすごい!』

シンプル。
他にもあるんですよ、ライブシーンとかキャラクターの性格とか、小ネタとか関係性とかペットボトルの文字が面白いとか。

ただ、私が一番言いたいのは脚本と構成。これ。
知っている人が何人いるか(いないかも)、一応二次創作をしている身分なので。お話を作るって観点からお話したいんですよ。
という事で、私の中で『すげぇ』ところ。

1.これまでのアニマスじゃないぞ
2.春日未来の特殊性
3.第一話~二話の流れが素晴らしい
4.予想外、意外性が細かく入る
5.Rat a Tat!

こんなところ。早速、1.これまでのアニマスじゃないぞ。
パンフレットのインタビュー記事で、綿田監督がおっしゃってました。
「これまでのアイマスとちょっと違うかも」

うん、違う。多分観劇した直後の衝撃は一番にこれ。
いやさ、初手『Top!!!!!!!!!!!!!』 とかね。
『Rat a Tat』の使い方とかさ。

あるの。衝撃はいっぱいあるの。あるのだけど、なんか違う、何かうまく言えないけれど違う気がする。なんか面白かった。でもアニマスじゃない気もする。なんだこれ。

これが最初の感想。もやるというかはっきりしないというか。
少なくとも「尊い…」とかのワードは出てこなかった。
尊いとかじゃないのよ。面白かったのよ。二時間ぴったり、飽きなかったの。

という事で、具体的に何が違うの?
という観点で2.春日未来の特殊性について。

春日未来、言わずと知れたミリオンライブのセンター。
まずですね。あんまり比較するのは良くないかもしれませんが。
これまでのアイドルマスターのアニメと比較したい。しなければならない。
と思ったわけですな。
※ご意見あればコメントください。聞きますので。(直すとは言わない)

まずは第一話での各メインヒロイン(ヒーロー)の立場。

・天海春香(アイドルマスター)…765プロ在籍
・島村卯月(シンデレラガールズ)…アイドル候補生
・天道輝(SideM)…弁護士
・橘ありす(U149)…第三芸能課アイドル
・春日未来(ミリオンライブ!)…一般中学生
・櫻木真乃(シャイニーカラーズ)…一般高校生?
 ※シャニマスはPV公開のみのため参考

という事で、当たり前ちゃ当たり前ですが、物語のスタート時点での立ち位置は二つに分かれますな。
①アイドル(或いは候補生)
②それ以外

②に該当するのが、天道、春日、櫻木の三人になる訳ですが。
更にこの三名、おそらくこう分かれます。

①オーディション経由…春日未来
②スカウト経由…天道輝、櫻木真乃
 ※シャニマスはPVで確認できる範囲


つまり、春日未来は現時点のアイドルマスター系アニメの中で唯一、
「アイドルではなく」(アイドルへの憧れすらもなく)
 かつ
「オーディション経由で」
 
アイドルになった人物、という事になります。

ここね、超重要だと思うんですよ。個人的には最大級に大事。
これまでのアイマス、「アイドルに興味が無い子」が「アイドルを目指した理由」って、プロデューサーからのスカウトが起点となっているんですよね。
天道輝の他に、シンデレラガールズの渋谷凛とか。
なんならミリオンの伊吹翼もスカウトですし。

もちろん、全てのアイドルが、天海春香だって島村卯月だって、
アイドルを目指そうと思ったきっかけがあったはずなんです。
はずなんですが、その理由に焦点をあてたストーリーと言うのが意外となかったなぁと。
という事で、3.第一話~二話の流れが素晴らしい へ入りますね。

改めて、第一話~第四話の、個人的に感じた概要を書きますと
第一話:春日未来が夢を見つける & 物語を動かす仲間と出会う
第二話:夢のために挑戦し、手に入れる
第三話:シアター紹介回
第四話:新しい挑戦(原っぱライブ) & 問題発生

こんな感じかなぁと。パンフレットの監督インタビューによると、
四話と五話はセットのお話、らしいので、五話は原っぱライブの回収回になるかと思われます。
また、一話と二話もセットに(物語全体のプロローグ部分)なりますから、
一話 & 二話
三話
四話 & 五話

になるのかと。(六話以降は新しい話、ともパンフレット上明言されてますし)

そこで第一話~第二話をクローズアップ。
お話の流れを記憶のある限りで振り返りますな。

未来主体だと
①部活の助っ人、他色々お手伝い
  ↓
②おばあちゃんからチケットをもらう
  ↓
③ライブ初参加 & 静香との出会い
  ↓
④アイドルになることを決意
  ↓
⑤オーディションに合格するために練習
  ↓
⑥オーディション開催 & 翼との出会い

という事で、これがすごいよミリアニ! 観点でお話ししましょう!
言いたいのは一つ。
「なんて自然に物語が動くんだ!」
これ、同人誌を書くときも一応気を付けてましてね。

物語を動かすのってパワーがいるんですけど、パワーが足りないと、物語の動きが不自然になりますんで。ぎこちないというか、ワザとらしい、というか。
いかに自然に流すか。これ、意外と難しいと私は思っています。

という事で細かく解説~

①部活の助っ人その他
 当たり前だけれどアイマス系アニメ初のやきうシーンから(ソフトボールだけど)。PVで流れていたので、このシーンは最初だろうな、と思っていました。
で、「私の夢ってなんだろう?」と。分からないから色々やると。
色々やっても全部楽しめちゃうと。

春日未来ってこんな子なんですよ。

ってことがほんの数分ですっ、と頭に入ってきちゃう。この導入。完璧。
同人誌とか、ファン向けだとこのシーン、無くてもいいのだけれど。
ご新規様にやさしい! このヒロインっぽい子は夢を探してるんだな、と入ってきちゃう(はず)。

②おばあちゃんからチケットをもらう
 これね。物語開始時点の未来って、アイドルに興味がない子なので。
 何かきっかけが無いと動かない。
 少なくとも765プロのチケットを自分の小遣いを削ってまで買う子じゃない。
かと言って、いきなりおばあちゃんを出すと不自然ですから、

ソフトボールしたりバスケしたり子供と遊んだり、と、
「なんかこの子は色々やってる子なんだな?」
とイメージさせて、
「おばあちゃんの相手もするんだなぁ」
と、自然に思わせる。

で、大好きなおばあちゃんからもらったチケットだから、
とりあえず行ってみる。
この流れが自然なの、超自然なんです。
ストーリーに不自然さが微塵もない。素晴らしい。

③ライブ初参加 & 静香と出会う
これも自然。
まじでいかに自然にお話を進めるか、ですんげぇ会議されたんじゃないかと。

ある意味単純なんですが、静香が座席を間違えた。
コミカルな笑いを誘うだけでなく、「未来と静香が会話するにはどうあるべきか?」という観点ですよね。

仮に静香が席を間違えてなくて、普通に未来が座ったら、なんですが。
「なんだこの未来って子、一人でいきなり隣の子と話し始めたぞ?」
になっちゃう。これは不自然。わざとらしい。

それが、席を間違えて、静香から未来に話しかける、というクッションを挟むことで、二人の会話が自然に始まるんですよ。
(その後の未来ちゃはぐいぐい行ってましたけど)

ついでにお父さんに借りたオペラグラス、いい味出しましたよね。
使おうと思ったけれど、すっとしまう。
ああ、ライブにはこれ、いらないんだな。全身で感じるんだな。
という事を感じたわけですな。衝撃を受けたというか。

ちなみに静香の前にプロデューサーと衝突してますが。
スカウトしない! スカウトしなかった!
これもミリオンライブの特異性ですね。後述します。

④アイドルになることを決意
上気した顔で幕張メッセイベントホールから出てきました。
分かるよ分かる。アイマスに興味が無くても、何かのライブに一度でも行ったことがある人なら同じ感覚に陥るはず。

初めてのライブ、ってそれはそれは衝撃ですから。
未来ちゃが電柱にぶつかることで、二人の会話が再開する流れも良き。

そのまま二人で感情のままに話して、中学生ですから居酒屋とかではなく公園で…ここも自然。(敢えて言うと門限にうるさそうな静香パパは激怒しなかったのか…くらい)

やや不自然に感じたのは静香のチョロイン感ですけれど。
尺が足りないからちかたないね。

Ⅰがweとか、桜が舞ったりジャングルジムだったりは古参ほどわかるはず。
ゲッサン版のオマージュ、もありますけれど。
初代アニマスは四月スタートなので、そのオマージュもあるんじゃないかな。アイマスは春に始まらないと。(U149は夏だったんで、全てではないですが)

⑤練習会
はい大勝利(個人的に)。私立教大学卒業なんですけど。
二人が練習していた西池公園は立大生が新歓で花見をするところでしてね。
他にも講義をサボってたむろしたり、部活やサークル帰りに酒盛りしたり。
個人的…というか、大抵の立大生には思い入れのある場所のはず。
(今も酒盛りできるのかは知りませんが…)

ちなみに観劇後に知ったんですが、脚本の加藤さん、立大だそうで。(中退らしいですが)
先輩じゃん。ちなみに僕が大学のシーンを書くと大抵立大になります。
大学生活って人生で大事なピースなんだな…とか。

まぁ、「なんで西武で集合して西池(東武側)で練習したん?」
という疑問はありますけれど。アニメだからいいかぁ。

それか静香が西武線沿いなのか。もしくは埼京線?(埼玉出身なので)
未来がJRの改札を越えて(プロデューサーと二回目の衝突をして)西武に行っているので、未来が東上線沿いに住んでいるのかも。
板橋とか練馬とか。なんかわかる。(未来は東京都出身)

⑥オーディション回
プロデューサーと三回目の衝突。
まじでスカウトしなかったぞアイツ。
勿論、オーディション会場でスカウトするわけが無いんですが。

あくまで未来は自力でアイドルになった、という事なのか。
プロデューサーと未来は特別なのか。
考察の余地がありますよね。楽しい。

ここはもう余計なことを言う必要はないでしょう。
最高。序盤のピーク。

アイマス伝統の、最初のファンはプロデューサー すら変えやがった。
すげぇ。
静香の最初のファンは春日未来ってね!
ゲッサン準拠と言えばそれまでですケド、アニメでやる根性があるとは思わなかった。

ついでに蛇足ですが、
「あれは…私達?」
あれ最高にミリオン。超ミリオン。
これもパンフに書いてましたが、通常のアニメの3~4倍はある台詞をまとめるのに苦労した、って綿田監督仰っているんですよ。

その、削りに削った美学みたいなアニメの中で、
「あれは…私達?」
を残した根性! あのセリフが無ければ、
プロデューサーには見えたんだね、心理描写だね、で終わってたんですが。
いや見えてるんかーい、と。

ちなみに私も多分かなり腐ったグリPなので、
「あれは…私達」
を浴びても、
「お、皆にも見えたんか」
で流しました。納得しちゃったもの。振り返るとおかしいな俺。
超ミリオンじゃん。(それがミリオンライブ、で大抵のことは片付いてしまう不思議)

あと、未来と翼。なんで静香の背中を押そう、と無言で意思疎通できたん?
テレパシー?(ミリオンなら驚かない)

でも「生命の鼓動」は耐えられなかった。
「百万の星の輝き」はPVで見てましたし、
ミリオンスターズにつなげる必要があるんで、まぁ、ね。
冷静に聞いたら変なんですけど、まぁ分かる。
「生命の鼓動」はマジで意味不明だった。未だに意味が分からない。
いのちのかがやきくん

蛇足終了。
ともかく、オーディション合格までに二話を費やす。
この時点でもう、アイマスの伝統路線からは外れていたんだと思います。

ただ、これだけじゃないんですよ。
という事で、4.予想外、意外性が細かく入る に入りたいんですが。

ちょっと書いている時間が無くなったので、一旦ここで区切りますね。
感情が溢れまくって文章を整理するのに時間がかかり過ぎまして。
次は…早ければ来週の土日?
とりあえずそれまでに2回目を観に行きたい。

それでは!

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