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勉強するには、まずゆとりから。

こんにちは、まねこです。
宅建を受ける、と前にも書きましたが、現状は夫不在と息子の夏休みで1ミリも勉強できていません…正直受かると思えないですが、とはいえ諦められないので、最後まで粘ろうと思います。

今日選んだ記事はこちら。

キャリア自律というけれど 戸惑う個人に響かぬ政策:日本経済新聞

今日の記事ではないのですが、どうしても書きたかったので、こちらを選びました。

リスキリングという言葉が話題になって久しいですが、仕事と家庭で時間を使うと、残された時間ってそんなにないんですよね。
20代の頃は睡眠時間を削って勉強しましたが、30も半ばになるとそんな体力がないし、何よりパフォーマンスが落ちます。
最も良いパフォーマンスのためには、何よりも睡眠が大切だと痛感しています。
しっかり寝たうえで、持続可能な勉強方法を模索しているところです。

疲れてストレスが溜まると、どうしても勉強できないときがあります。
ぼーっとスマホでYouTubeを見て、いつのまにか1時間くらいたっているときがあります。
勿体ない時間を過ごしてしまった、とも思うのですが、同時に「あ、今すごくストレスが溜まっているんだな」とわかる瞬間でもあります。
YouTubeを見ている時間が長いとき、だいたい睡眠時間も少なくなっていますし、残業時間も長くなっています。家族が寝静まった後に帰ってきて、一人ご飯を食べてお風呂に入って寝るので、ぼーっとしていても誰も何も言ってきません。YouTubeを見ることで、一時的なストレスの軽減を図っているように思います。

みんながみんな、とは言いませんが、帰宅してからぼーっとスマホを見ている人の多くは同じ現象が起きているのでは?と私は考えています。
働き方改革も、ずいぶん長いこと言われている気がしますが、さほど変わらないなあ、という印象です。
30時間も残業していたら、家帰ってぼーっとして寝るだけになって当然のように思います。

「それでもやっている人はいる!」と主張する人もいると思います。キャパシティが私のような凡人とは桁違いの人もたくさんいます。それはもちろんすごいんですけど、それは当たり前にできることではなく、才能なんじゃないかな、と思います。
その才能は大事にしてほしいし、できなくてもそれは普通です。

私は常に「普段は80%くらいで生きる」をモットーにしています。
持続可能であることが大切だからです。なので、仕事をそこそここなして、そこそこ勉強します。
体力的に、キャパオーバーを繰り返すと家族に迷惑をかけてしまいます。
それでも勉強できないほどストレスが溜まるときもあります。

証券時代、無理をして何度も入院しました。
もう、同じ過ちは繰り返したくありませんし、後を生きる子たちにもそんな思いはさせたくない。

無理をしなくても、そこそこの生活ができる世の中を作っていく。
もし、リスキリングが必要なのであれば、その時間も含めてゆとりある生活ができることが前提だと思うのです。

まだまだ日本人は頑張りすぎです。
もっとゆとりを持った方がいい。
ゆとりがあって初めて、「あ、勉強してみよう」と思えるのです。

今回のnoteはこちらの記事を読んで「そうそう!」と思って書いたものです。
日経iThink!に参加して、熱量のある人たちからエネルギーをもらうことができて、本当に貴重な経験だったな、と思います。


普段、メールの通知が4桁になる程放置する私ですが、縁あってご案内を見かけて参加することにしました。
あのとき、メールを見返してなければスルーしていたはずです。
それってやっぱり日々の時間に、なにもしないでいられるゆとりあったからこそだと思います。

「仕事も家事も一生懸命やれ!勉強もしろ!」は持続可能じゃないです。
「仕事も家事ももう少し気楽に。興味が湧いたら勉強しよう」というスタンスになっていってほしいです。

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