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1/1〜1/7

1日。
初日の出は、寝ていて見ておらず。
前日は実家で紅白をじっと見て年末感を感じて、神社に行って軽くお参りして御神酒を飲んでくじを引く。小吉。
その後眠り、実家で久しぶり長い時間を過ごす。
夕方の能登地震が起きるまでは良かったのに、そこから段々と気分が落ち込んでいき、とても正月とは思えないほどの落ち込みようだった。一番辛いのは被災地の人たちなのだが。

2日。
翌朝地震は夢であったら良いのにと思ったが、現実は変わらず、3.11の震災の頃を思い出していた。
テレビをつけているとニュース字幕が入り、続く余震、亡くなった人がどんどん増えていく。
そうすると、海保の飛行機とJALの旅客機がぶつかる事故が起き、またしても今年は一体どうなってしまうのかと、暗い気持ちにより拍車がかかった。
この日もおみくじを引くが、中吉。
割とシビアな良いアドバイスが書いてあり、今年の神様は、なんというか、自分の想像通りのことをよく言われるので、忠実に守ろうと思うのであった。

3日。
北九州で火災が起き、お気に入りだったお店が被災してしまった。
こんな三が日は最悪だと思いながらも、日々の当たり前の尊さを感じずにはいられなかった。実家で家族と過ごすことや色んなことが当たり前ではないこと、生きていること、温かい場所で雨風凌いで眠れること、不安で眠れない夜を毎日感じないこと。色んな尊さを感じていた。

4日。
ニュースを見過ぎて自粛、震災への共感疲れ、自身の生活を中心に考え直すことに。
日々の貴重なことに気付き、起こってしまった事実は変えられないけど、自分の毎日を過ごすことを大事にしようと思う。今日から仕事始めであった。

5日。
仕事始めからやや落ち着きを取り戻しつつあるも、なかなか気持ちは晴れずモヤモヤしていた。
気分がすぐれないときはテンションがおかしくなることは承知しているが、無理をしていたのだろうか。

6日。
三社参りしつつ、新生活のための活動を再開。
段々と熱が入りつつも、少し不安な気持ちもあり、地震などに備えた暮らしを想像しなければと、頭の中がそれでいっぱいになって複雑な気分だった。
できることから少しずつでもいいので頑張ろうと思う。

7日。
知人が職場に犬を連れて来たので、よろこんで愛でる。
犬は良い。猫も好きだが。
犬から手をベロベロ舐められるのは、うーわーという感じであるが、愛想の良い犬だったし、何より吠えなかったので、嬉しい。犬はいいよな。
寒くて最悪だった週末のことは忘れて犬を愛でることができたことが何よりの救いだった。
犬は良いよな。


地震の影響でなかなか気持ちの整理がつかず、何を書こうかとずっと悩んでいた。
少子高齢化の影響もあるし、元旦で帰省人が多かったこと、過疎の地域の問題。

今の日本の問題の山積み縮図のような事があらわになったようだった。自分が今もし被災したら、元気でいられるだろうか?など沢山考えてしまい、被災された方々の1日でも早い生活を立て直しを望む。

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