あなたのでんぱ組.incはどこから?~古川未鈴の襲来~

みなさんどうも、きゃぷてんです。

最近のビッグウェーブに乗って
でんぱとの出会いから今に至るまでを書いてみようかな、なんて。

そんで脳内で軽ーく構成練ってみたんですよ。

長すぎワロタw


なんだかんだで丸10年でヲタやってきたもので
僕にもそれなりにストーリーがあったようです。

なので京極夏彦もビックリの長編になるかもしれません。
昼のラジオみたいな感じで読み流していただければ幸いです。

【序章 古川未鈴】


早速ですが皆さんに質問です。
でんぱに出会う前からアイドルに興味がありましたかね?
ちなみに僕はこれっっっっっっぽっちも通ってきませんでした。
それはもう誇張抜きに1ミリも。
(もちろんモー娘。あたりの国民的アイドルは知ってましたがその程度)

10年前、夏の夕暮れ。
そんな僕のところに突然殴りこんできたんですよ、とある人が。

日曜の夕方、寮の部屋でひとりぼーっとTVを眺めていたら
日清カップヌードルのCMが。ちゅるりのやつです。

https://youtu.be/GGE7FQe72eE?si=XLA4-QDbfDoJeP_p

なんだか妙~に興味を引かれまして。

「 カップヌードル アイドル 誰 」


ターンッ(エンターキーを叩く音)
 
これが僕とでんぱ組.incのファーストコンタクト。
そこで出会ったのが「サクラあっぱれーしょん」のMVです。

なんだこれ。
なんだこれ。
なんだこれっ!!!!!!!!!

一気に5回ほどリピートし、見終えたその足で渋谷のタワレコに向かい
「ちゅるりちゅるりら」「WORLD WIDE DEMPA」「武道館DVD」を入手。
ピッカピカのでヲタ1年生が爆誕しました。

今振り返っても我ながら凄まじい勢いだと思います。
でも、それくらいの衝撃だったんですよ。

だってサクラのMVてほら、すごいじゃん?(語彙力)
「いじめられ部屋に引きこもっていた」、あり得ない歌詞じゃん?
「私たちのやってきたことは間違いじゃなかった」、そんなの泣くじゃん?

この目と耳に入るすべてが自分の知ってるアイドルとは違って。

まだ何も知らないのにその姿を見て
「執念」「ド根性」
こういったワードが脳裏に浮かぶツインテールの赤い人。

普段はワザとやってんのかと思うくらいにスキだらけ。
でもステージではアイドルオーラ全開で可愛くて。
その生き様に惚れない人なんているのかね?ってくらいカッコよくて。


その人、古川未鈴っていうんですけどね。


この人、昔は「アイドルやめたら死ぬ」とかアイドルサイボーグみたいな
ことばっかり言っててそれはそれはもう心配したものです。
だから「アイドルの後の人生も。人生丸ごと幸せであってほしい」という
僕のヲタクとしてのモットーが出来上がったところがありまして。
某インタビューであんなコメントさせていただいたのもそういうことです。

結婚する→生きがいがある→アイドルやめても死なない!ヤッター!

彼女に出会って、初めて「推し」という概念を知りまして。
そこからはまぁ長いことボッチ勢として
東京のライブがあれば行く、CDは買うくらいの
それはそれはライトなヲタクをやっていた時に今の妻と出会ったんですね。

付き合い始めた当初は
「アイドル好きなんて言えないなぁ。もう潮時かなぁ」
なーんて思っていた訳なんですが、一緒にいる時にたまたま
某ヨドバシ内のタワレコ(またか)を通りかかったんですね。

(…言うか?賭けにでるか?言わないともうライブ行けないぞ?
 ほら、ちょうどでんぱのCDがある真ん前だぞ?今しかないぞ?
 行っけぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

結果 → 妻も別界隈のヲタ(しかも強ヲタ)であることが判明

「推しは推せる時に推せ」

が家訓のきゃぷてん家が爆誕することになった次第です。
なお、昨年の5月末のFCツアー(徳島・淡路島)は
バッチリ結婚記念日と被っていましたが余裕で行きました。

みりんちゃんに出会わなくて、自分がヲタクじゃなかったら
妻のヲタ活は一切理解できなくて、いま一緒にいなかったかもしれません。
だって普通の感覚だと同じライブや演目に何回も行くとか…ねぇ?
たぶんマジ理解不能でクレイジーだもんね。
推しの一挙手一投足のすべてを見逃したくないから
そっちの予定が最優先なんて考えもしないもんね。価値観ってすごい。

古川未鈴がいたから今の自分がある。

人生の恩人なんですよ、本当に。(実はこれ以外にも恩人要素あり)
そしていつになっても尊敬できる憧れの人。

時を経て今は別の色のペンライトを振っていますが
どこまで行っても古川未鈴信者であることは変わりません。

・・・これで序章が終わったところってマジ?


やっぱりどう考えても長すぎるっしょ?
だってまだ、小さなこどもとの出会いとか、金髪のロックスターとか、単独戦闘型ヲタクがこんな仕上がりになるまでの過程とか、まだ色々あるよ?

ということで続きは別で綴ります。

みなさん、読んでいただきありがと煮





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