ハロウィーンについて いっちょまえに語ってみる

橙色と藤色が侵食しておる。
ハロウィーンなるものが今月末故に。
ハロウィーン。渋谷が魔窟と化する日。

しかしながら、わしはあれ、一揆だと思うのだ。
百姓一揆ならぬ国民一揆なのだ。へけ。

こう、なんでも好きなカッコして、楽しんじゃっていいヨーって場所がない都会。シティー。トーキョーで、
常日頃肩身狭く、己の欲を抑え込んでいる輩の(恐らくそうでもない人もおろうが)一年に一度の稀なるフリーダムデイ。

みんなパッパラパーだから、なんか私もパッパラパー。
いつもだったらブチ切れてることも、なんだかパッパラパーでどうでもいっか!

パッパラパーでパッパラパーな集団麻薬に染まる。
それがはろういん。破牢隠。
壊せ、常識という名の牢獄。そして事件は隠蔽だ。

つまりな、どうすればよいかって、
毎日楽しんじゃっていいヨーって日を
めったらやたらと作ればよい。

そうすれば10月31日に全てが集まらないので。
つまりな、お正月理論な。
ハロウィーン三が日ってのを設けりゃいいじゃんね。

「はは、まだハロウィーンも元旦であるから、まだまだゆったりしたったろ」
とか、
「ふむふむハロウィーンも三日目か。よし、ではそろそろ仮装でもいたすか」
「あちゃー、今年のハロウィーンも寝て終わっちゃった。寝ハロウィーンでっせ」
なんちゅーことになって、そりゃま、ゆるゆるできるですよ。
えぇ、えぇ。それがよろし。

楽しんじゃっていいヨーと申しても、犯罪はダメですのでな。
でも、そらハロウィーンでも同じじゃから。
しかし、都会には相手を慮らない決まりごとが多くて息がつまる。
それ、いる?それダメな必要ある!?
で凝り固まって自由なんぞない。

こう、プレステ2のソフトした後にDSのソフトをした時の感じ。
自由度少なっ!!!! みたいな。
稼働できるキャパ狭っ!!! みたいな。

もっと国民にタノシンジャッテイーヨをくれ。
ハロウィーン当日に、渋谷近くを通ると殺意が湧く私でした。

追伸
いつか殺人動機がハロウィーンになる人もおりまっしゃろ。

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