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突貫工事のトレードマーク

ふみちゃん

なんかだめだ〜〜な週後半だったのだけど、どうにか持ち直しての日曜夜です。久しぶりに小説に没頭する一日を過ごしたのだけど、いいものです。

お返事ありがとう!

核となる大事な思い出達を包むキャンパスの空気が感じられたような気がします。すきな場所について書くのがむずかしかったのは、大学と聞いてふみちゃんが思い出すのは人だからなのかな、なんて思いました。

ガウンを羽織ってキャップを投げることはできなかったけれど、向こうで過ごした4年間はなくならないので、ちゃんと大切にしてあげようと思います。

大学で過ごした日々や当時のふみちゃん自身への眼差しを感じてなんだかあったかい気持ち。
過ぎ去った日々やそのときの自分も大切にしていたいな。

あと、ピザが食べたくなりました。笑

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「自分らしさ」と聞いたとき、もへさんは何を思いますか?

かつて、「自分らしさ」がないように感じていた時期があったなあなんて思いました。自分と言ったらこれ!というトレードマークがないのがなんか嫌だった。

今でもよく覚えているのは、特別すきな漫画がなかったこと。
この作品がすき!家に単行本もあるよ!というタイプのクラスメイトになんとなくあこがれがあったのは小学校くらいのとき。

所有することに前向きでなかったのかなあ。
代わりに、なのかはわからないけど、図書館に行っては家族のカード分も使って、それ用のバッグに目一杯本を借りてきていたのをよく覚えています。
家に向かう車の中、暗いのに本を読み続けて怒られていました。

子どもの頃は魔法が出てくるような本がとにかくすきで、かたっぱしから読んでいました。なつかしいなあ。
ワインを猫のかたちにあやつる魔法が出てくる本は今でも覚えているけれど、検索では見つけられなかった…火山が爆発しそうになって携帯電話を火口に投げ込む、みたいな結末だったのだけど。

「自分らしさ」とは、これがすきだ!と表明することで形作るものだと思っていて、そこがぼんやりしている自分に所在なさを感じていたのかもしれないな。トレードマークのようなものを焦って作ろうとしていた奥には、そんな気持ちがあったと思う。

トレードマークは自分らしさに起因するもので、突貫工事でトレードマークを作ったからといってそれが自分らしさになるわけではないのにね。
そして、「本がすき!」な思いはじゅうぶんに自分らしいなあとふりかえって思います。

いい大人になっていま思うのは、「自分らしさ」は作ろうとせずともにじみ出てくるものだし、大小様々な選択によって立体的に形作られていくものではということ。

すきなものを表明するのは、「自分らしさ」を表現する方法のうちのひとつなんじゃないかな。

どんな選択をしたとしても、「自分らしい」と思えていればそれでよくて、しっくりきているかが大事なのかも。

ただついさっき、コーチングを受けながら気づいたんです。「わたしの自分らしさは、ものごとの考え方、捉え方、感じ方です」と言える自分がいることに。

ふみちゃんの書いてくれたものとも重なりますが、コントロールできないところにも「自分らしさ」は宿るもの。例え好ましいと思えなくても、ただそこにあることは認めてあげたいな。

「自分らしさ」と聞いて、思うのはこんなところです。

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これも自分らしさなのかもしれないけれど、すぐ小難しい方向に舵を切ってしまうので、なんかライトなテーマがいいなと思って考えていました。

元気が出ないときに、小説に没頭するのが自分に合ってそうだなあと昨日気づいたんだよね。
文字だけで描かれた情景やシーンを脳内で広げていくと、いつのまにか日常のどうしようもないもやもやから離れられるというか。

映画もアニメも漫画もすきなんだけど、ビジュアルが規定されていないところに小説や物語の良さを改めて感じているところです。
ストレスへの対処法、コーピングのひとつになっているなあと。

コーピングは、リストにまとめてたくさん選択肢を用意しておくとよいらしい。

▼コーピングリスト的立ち位置のnote

ふみちゃんのコーピングリストにはどんなものが入りますか?

(このテーマははたしてライトと言えるんだろうか。笑)
それでは!

もへ

P.S.今回のカバー写真は、夏はやっぱり派手なネイルがいいよね〜と思い、ぱきぱきのピンク色でつめを塗った様子。

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