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鬱病患者は歯を悪くしがち

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 せっかく数年ぶりにアカウントを取り直したのに、ウォールだと一段落目の行頭一角アキが反映されないという、出版関係者噴飯ものの仕様が直っていないことがわかったので、仕方なく一段落目に記事番号を入れています。

 さて、今日も今日とてダメだった。不眠、副鼻腔炎、虫歯痛、逆流性食道炎のコンボがきれいに決まって何もできなかった。それゆえにこうしてnoteを書いている。

 本題に入るが、前回の記事を読んだ察しのいい人であれば、タイトルだけで「まあ、そうだよな」と思うだろうから、そういう人は今すぐ一番下までスクロールして100円払ってください。歯医者の支払いに充てます。

 前回も書いたが、いったい鬱病患者というのは、剤(SSRI、SNRIなど)を入れねば(往往にして入れても)何もできない存在である。僕も限りなくそういう存在であると思っていただければ幸いである(忖度の要求)。

 それゆえ、剤が効きはじめて、電話で病院に予約をしたり、その予約した日をちゃんと記録・記憶したり、予約当日に外に出ることができたり、予約した時間に病院にたどり着くことができたりするというのはおおよそちょっとした奇跡といってよい。おお、神よ!

 では剤が効いていないとどうなるか。僕の場合、シーツや枕カバーを何ヶ月も替えていないベッドに横たわって、「うーん」とか「ああああ」とか唸りながら、時折苦しげに寝返りを打ち、ごく稀にかろうじて気力がわいた時にコンビニで買いだめしておいたスナック菓子などを食い、糖分たっぷりペットボトル飲料を飲む……という感じであった。これがおおよそ二ヶ月ほど続いた。

 当然、定期的に風呂に入らないので着替えもちゃんとしないし、髪も切らないしヒゲも剃らないし、歯も磨かない。我が口内にはミュータンス菌が割拠している。ゆえに歯は死ぬ。以上。

 鬱病患者の友人知人(同病相憐れむので非常に多い)に聞いても、「極まってた時期に歯が死んだ」という話は割によく聞く。

 最後に。僕の歯が何本死んだか知りたい人もいると思いますが、現在進行形で死に続けているので最終結果は僕が生命活動を停止した時にわかると思います。

 ではみなさん、よい週末をお過ごしください。


(これより下に文章はありません)

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