今年買ってよかったVR機器を思い出と一緒に紹介する話

前書き

今年もあとわずかですね。皆さんの中で2023年はVR元年にはなりましたか(n回目)。というわけで!

今回は2023年にVR関連商品で買って良かったものをご紹介していきます!!(強引)

100均で買える物からHMDまで幅ひろ〜くご紹介します!
(アフィめんどいしやり方は詳しくないからつけてないよ)
では、本編です。

個人的に買って良かったもの

1.Quest2

VRHMDの中では比較的安価で始めやすく、スタンドアローン時の動作も悪くないため2020年発売ながらもまだまだ現役で使える、個人的にはVRHMDのスタンダード機種の内の一つと思っています。
また、Quest(無印)とともにVRChatをVRで始める第一歩としても頑張ってくれましたね。
Quest3が発売された今でもまだまだ使えますし、PCVRの方にもおすすめです!

ま、自分が購入したのは2022年なんですけれどね☆VRChatのフレンド(23年に購入)から好評だったので追加いたしました。

2.Quest3

23年10月発売のQuestシリーズ最新機種です。
一番の魅力はMR!…だと言われていますが真価はスタンドアローン時のVRSNSで発揮されます。
なんと言ってもQuest2と比べた時の動作が軽い!ものすごく軽い!!
Quest2で60FPSを超えることは中々ありませんが、Quest3は複数人インスタンスにいても60FPSを維持できたりとAPUが最新のものになった恩恵がものすごく感じられます。(FPS値の変動はワールドによります)
また、VRChatをしながらのブラウジングもサクサク動きます。
ただ、めちゃくちゃトラッキング範囲が狭いです!多分、Quest2より狭い。
上部はもちろん、カメラがついているにも関わらず下部もトラッキングロストしまくる。クイック設定でコントローラーのトラッキング状態を確認しながら検証していると、「?(トラッキングが失われた表示)」と高頻度且つ「え⁉こんなとこも!?」というレベルでトラッキングがロストします。
コントローラーに対してのトラッキング精度は良いというか普通です。体感Quest2と同じくらい(開発関係者曰くQuest2よりは良いらしい)。ジェスチャーコントロール(フィンガートラッキング)はQuest2よりも良かったです。ラグが短くて精度も良い。
PCVRユーザーはまだQuest2や競合製品でまだいいと思いますが、スタンドアローン性能はよかった~!!

3.Eliteストラップ(ファーストパーティ製)

元々サードパーティ製のEliteストラップを使用していたのですが、使い心地が全然違うように感じました。
もちろん物にもよりますがサードパーティ製はとにかく後頭部パーツが硬い。多少クッションがあるとはいえ結局はプラスチックですから後頭部が痛くなる。安物買いの銭失いというかなんというか…。
Eliteストラップは後頭部に接する黒い部分は堅柔具合がちょうど良いシリコンでできており頭にフィットしやすかったです。また、ダイヤル部分も引っ掛かりや使用中に緩むことも無かったです。
しかも現在、何故かAmazonで半額3,000円台で売られている状況が続いています。

希望小売価格は7,830円 なんでなんでなんでなんでなんでなんでwwwwwww

恐らく後継機のQuest3が発売された影響かなと思っていますが、ちゃんと純正で品質の問題はなかったです。
費用対効果はかなり大きいので今使っているストラップに満足されていない方は是非購入を検討してみてください!!

4.mocopi

まぁ…Haritora wirelessとかUni-motionとか、スタンドアローン時に動作可能っていう範囲で見ればVIVEトラッカーUltimateもありますよ。慥かに今は色々ありますよ。なんだったら場合によってはそっちの方が良いまであるし。初めから二つはmocopiより安いし。
60,000円近くもするのにセンサーは加速度センサー(角加速度センサー)しかないですし。Haritora wirelessなんて、30,000円台で更に磁気センサーと足首の角度を検知するためのセンサーも搭載されてますからね⁉
発表当時、VRChatterの使用スマホだったりなんなりで話題にもなった要求スペックの高さに関しても、Uni-motionはPCもスマホすらもいらないですから!でも……
でも…!でも!!mocopiだって良いところありますよ!SONY製品にしてはUI見やすいし使いやすいし…!
なにより発表当時、「スタンドアローンのVRChatでフルトラができます!しかもスマホ制御で」というのはかなりの衝撃だったし、OSCを使用とはいえスタンドアローンユーザーも視野に入れてくれるのはすごく嬉しかった!
購入当時もHaritoraがスタンドアローン対応予定と発表してはいたけれど、その感動が動機で買いましたし。
発売から1年近く経ちましたが、約3か月に1回、大きいアップデートを行っているそうですから、僕自身まだまだ期待はしています。特にトラッキング精度には。

5.Nothing Grip

DJやダンス等、手が塞がってしまう状態があまり芳しくないユーザー必見!
コントローラー用に開発された専用のベルトで手の甲に固定ができます。

また、対応コントローラーがQuest2&3&Pro,PICO4と、割と多いのも特徴です。
また、手の甲に固定するだけでなく、握る際のサポーターとしても使用できますので、長時間握る際やBeatSaver等の激しく振り回すゲームをプレイする時にも役に立ちます。

6.充電池

種類は爆発しなければなんでもいいと思っています。最近はダイソーでも売っているらしいですよ。
消費電力?充電効率?金で解決すれば良い問題ですね。あと、8本セットでコントローラー4つだからスペアで1本残るし。
僕は秋葉原で売っていたA〇azon b〇sicsの単三形2400mAhニッケル水素電池を使っています(何故秋葉原に…?)。
アルカリ電池を使っている友人が「右手の電池切れた…買いに行かなきゃ」と言っているのを聞く度に充電池のメリットを実感します。
なんとなくなんですけれど、アルカリ電池使っている感覚ってたばこを買う感覚というか客観的視点とよく似ている気がします。消費したら補充してみたいな。形も円柱状ですしね。

7.長めの充電ケーブルとACアダプター

これはスタンドアローンだろうがPCVRだろうが全員にオススメしたいです。
純正の充電ケーブルはかなり短いので動き回ることも考慮するとUSB-PD(簡潔に言うと充電の速さに影響するやつ)対応で最低2mくらいの長さは欲しいです。もし、外部電源対応Linkケーブルを使用している場合は、加えて20W以上出力可能なACアダプターも視野に入ってきます。

付属するアダプターからの参考にはなりますが、Quest2は10W、Quest3は18W、QuestProはアダプター自体はコントローラーも同時に充電する事を想定しているため45Wですが、駆動時間やQuest3開発のためのデーター収集のミッションがあった事も考えると恐らく18Wの充電に対応しています。

8.実物ASHちゃんパーカー

新VRSNSプラットフォームであるプラネタのクラウドファンディング返礼品です。一着20,000円くらいですが、それに見合うクオリティで大変満足しています。

そもそも僕は今回のクラウドファンディングにプラネタ正式リリースを微力ながら援助したいという動機で支援しましたので、極端な話価格なんてマジでどーでもいいです。ただ最低限見合う品質で、きちんと提供されれば充分だと考えていました。
まぁ、目的が複数あるため、それらを踏まえると寄付型と購入型がごっちゃになっている様に思えるので最低限両方を保証しなければならないとも考えられますが(事実、周りはどちらかというと購入型の考えで資金提供していた印象)。

Xでは結構叩いていますが、提供予定の機能とサービスは画期的ですしテーマもすごく面白い。ただクラファン終了後の動向を見ていると、個人的には信用と将来性に関しては皆無だと思っています。β版のロードマップはぼんやりしているしそれもDiscordで質問されて答えたものですし、ポストで見た程度ですが同じくDiscordで寄せられた質問が消されたとかなんとか。
まぁ…火の無いところに煙はたたないんですよねぇ。
個人的にはこのASHちゃんパーカーもプラネタの公式ストアで販売されるんじゃないかと思っていますが、肝というか関門はそこからかなと。
なんにせよ、2024年のVRSNSプラットフォーム全体の動向に期待ですね。

9.iPhone15

「iPhoneとVRになんの関係性が…?」と思われるかもしれませんが、目的はmocopiを最適な環境で動かしたかったからです。
というのも今までiPhoneXRを使っていたため、mocopiの動作があまり芳しくなく、moslime(サードパーティ製ソフト)を使うこともありましたが…スマホの手軽さはどこいった…?という。目的はこれですが機種変更するに至った動機は、バッテリーが壊れたからです。
最大容量が50%。充電というか給電しながらでないと電源が落ちる。なにより、膨らんでいる!ヤバい!危ない!!
ということで変えました。どっちにしても、スマートフォンって2年とか3年で買い替える人が多いらしい中で5年間も使っていたのですから、長持ちしてよく働いてくれました。ありがとうiPhoneXR。

番外(思い出).Quest

何故今、Quest(無印)を買ったのか。
まあ目的は色々。売ってくれたフレンドにはコレクション目的と言って16,000円で購入。後々別のフレンドに「高っ⁉相場知ってます⁉」と言われましたが、真の目的は売ってくれたフレンドをVketRealに連れ出すため。
行きたいけれども…と金銭面で行きづらそうにしていたため割高を承知の上で購入しました。
お金は思い出を購入するにはあまりに価値が低いです。むしろ16,000円で思い出ができたのですからすごく良いお買い物をしました。

最後に

ということで、今回は2023年にVR関連商品で買って良かったものを紹介しました!
2023年内でVR関連にいくら使ったのか計算したところ、461,100円でした…ひぇぇ。パソコン新調しろよぉ…。
でも今年はジャンク系は比較的購入しなかったので、機械関係ではストレスフリーだった!やった!

今回紹介したものはURL等の記載はないですので、気になったものは調べてみてください。

では、また今度。よいお年を~。

#買ってよかったもの

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