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地方エリアの魅力作りは!?

2015年頃から、地方消滅論に端を発し、地方創生の政策が全国各地で展開されたと記憶しています。

長野も、オリンピック後は、2000年のそごうの破綻に続き、次々と大型店が消えて、周りの専門店も、統廃合を余儀なくされてしまいました。

その後、官民での再開発事業で、ハコモノがどんどん建設されても、地元民でさえ足を踏み入れず、街中がどんどんシャッター街、空き店舗だらけになって、人の気配が少ない状態の町並みが、ここ10年・20年続いているのです。


今も、静かなテナントビルの一角で細々と営業している身として、その変化・疲弊した町の姿に、このままでは、あまりの残酷的な結末も見えてきて、生きた心地ではありません。

地方政治も一生懸命やっていないわけではないのに。。。何か民に響いてくるものが感じられないのです。特にコロナで、時代も大きく方向転換しようとしている今、国も地方も未来への希望を示さなければ、国民も右往左往してしまう!!ある程度は、先のシナリオ・青写真を、リーダーは、明るく誠実に訴えて欲しいと思う。国民を正しく先導できる人は、出てこないものかなぁ。いやいや、他力本願ではいけない!!

国の戦略計画も怪しいけれど、私たち一人ひとりができる事、個の時代に入った今、どんな苦境な時でも、諦めない、投げ出さない、目の前の目標に向かう、熱い心を出す時だと思います。

老若男女、特に若い人の感性は必須、とてつもないアイデアと知恵を、それぞれ違う多様性を生かしていったらいいのです。まず、違う意見を聞いてみる事でしょう。

日本の地方都市は、インフラもきれいに整備され、独自の文化も持っています。今、再生するとしたら過去に学び、資金をきちんと活かし、更に適正な利益を追求する事ではないでしょうか?

お役所仕事にならず、人を活かし・育て、都市の未来像を掲げましょう。住んでいる地域を誇りに思える街作りに期待したいものです。

自分も何ができるか?何かをやりたい気持ちです。


長期滞在のよそ者考 その①

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