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腎移植ドナー日記 2023年2月13日(月) 入院初日①


経緯や思い等
まずはこちらの動画をご覧ください
春日萌花  生体腎提供(ドナー)手術に伴う欠場へ


2018年秋  姉から腎機能が低下した場合腎移植ドナーになってもらえるかを尋ねられ承諾する

2022年4月  姉の腎臓の数値が悪化した旨を伝えられる

2022年6月中旬  ドナー候補として初めて泌尿器科を受診

CT検査、腎レノグラム検査を終えて、
4泊5日の検査入院へ。


注:公にするつもりはなかったメモなので、くだらない話や愚痴のようなものもあります。おふざけ口調で書かれてもいます。
合わないと感じる方はご覧にならないでください。

2月13日(月)
未明3時前からベッドを抜け出しお風呂と入院準備。ぬいぐるみさんを1体だけ連れて行くと決め、最古参のまみさんに決定。トートバッグに入れたらどうやっても大きな頭が出てしまうのでナマケモノの帽子を被せてあげる。うん、お出かけっぽい。

7時05分大宮発のやまびこ203号。荷物を両手に持っての乗り換えはなかなか大変。新幹線内は予想通り混んでいる。自由席は3席くっついているところの真ん中がところどころ空いてるくらい。荷物が多いので肩身が狭い。いつも次の駅の宇都宮までは混んでいるので同じだろうと思っていたら、なぜか停車駅が多い。通勤通学時間帯だからかな?小山、那須塩原、宇都宮。やはりここまでは混んでいた。いつもは通過の新白河も停まる。

予定通りの時刻に福島へ。姉の旦那さんに医大まで送ってもらい入院承諾書に署名をお願いする。コロナ禍で付き添いはできないと言われているので入り口でお別れ。

さぁ人生初の入院だ!子供の頃は体が弱く視力が悪く小児科に眼科にと病院ばかり行ってて、もっと小さい頃は熱痙攣もしょっちゅう起こしていたそうだが私が記憶している限りでは入院はない。

まずは受付の方に本日入院の旨を伝えると「何科ですか?」と。いつもかかってる(と思い込んでいた)腎臓内科と告げると「直接そちらへ行ってください」とのこと。そこから「いや入院の説明を受けた患者サポートセンターに行くのでは?」と途中で思い直し向かうも「あなたは泌尿器科ですよ」と告げられ腎臓内科→患者サポートセンター→泌尿器科と重たい荷物を持ったまま院内を何周もぐるぐる。初めての入院もそうだが、姉の付き添い無しでの初めてのひとり福島医大なのである。後者の方が大問題なのである。勝手が何もわからん…。

ようやっと泌尿器科でPCR検査をしてもらって結果が出るまで1時間半ほどロビーで待機。猛烈に眠い。

陰性連絡を電話で貰い、看護師さんの案内で病室へ。東棟西棟ありまして東側の一番端の部屋に入室です。わぁ病室ってこんなにいっぱいあるのね。クロノトリガーのアイテム、ハイパーほしにくならぬハイパーほうこうおんち(ほまでしか合ってねぇな)をお持ちのはるひさん、これ診察とか行って帰ってきたら絶対部屋まで迷って辿り着けないやつじゃないか…。


この日「あなたは泌尿器科ですよ」と言われるまで、自分がかかっているのは腎臓内科だと思い込んでいました。
実際は泌尿器科だったのだけど
いつも診察してくれていた先生はまた少し違って移植専門の先生だったり
うーん…今もあまり分かっていません。

大きな荷物を持ってぐるぐる、だけでなく、
入院中はいくつも失敗をしました。

非効率的な行動、方向音痴、忘れ物、聞いたことをすぐに覚えられない等々。

私のことを非常に優秀だと思っている方は少ないとは思いますが、
恐らくご想像の遥か上を行くダメさ加減です…。

本当にこのメモ、誰かのお役に立てるのかな…?

長年の相棒まみさん、お出かけ仕様。
ナマケモノのお帽子がよくお似合いです。

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