当たり前かもしれませんが、ナプキンは一目で『生理用ナプキン』とわかる商品が多いです。

特に多いのはピンク・花柄・ハート、キラキラモチーフなどの女性的なデザイン。そしてそれに基づく衛生用品的デザイン。

わかりやすいのは絶対大事だし、そういうデザインは必要だと思います。

でも一方で、ナプキンを買うのに抵抗がある方・トランスジェンダーの方などが買いやすいデザインがあってもいいんじゃないかな？って思ったりもします。

違う使い道として男性などが使う場合もあるようですし。

一見あえて生理ナプキンとわかりにくい・人に見られてもなるべく抵抗なさそうなものも欲しい！（なるべく詳細は裏面や側面に入れる！）

ってことで、ザーッと思いつく限りデザイン考えてみました。

（やりたいようにやったので、内容のわかりやすさはとりあえずほぼ無視です！ごめんなさい！）

生理用ナプキンの種類：ずれ防止のための羽根つき・羽なし、量が多い日と少ない日のための昼用・夜用、接着面の長さ…そして数量など

【1】男性も手に取れそうなカラーリング

レイアウトをシンプルに、配色を寒色系で仕上げるパターン。
安直ですが、とりあえず英語にすればかっこいいと思っている私…（´-`）。それに英語だとパッと見た感じ生理ナプキンだとわかりづらくできるかな、と。

生理ナプキンって機能的で、痔のときなどに使えるみたいですね。じゃあそれこそ男性が手に取りやすい、男女兼用デザインの方がいいのかもしれませんね。

【2】説明をイラストの一部に

一見ただの落書きですが、よく見るとイラストの中に情報が。

全体をあえてイラストとして一体化することで、チラ見えしたくらいでは何の商品かわからなく出来るかも？

【3】あえてジェンダーレスな人物イラストを添える

かわいい女性イラストの商品は今もありますね。でもあえてジェンダーレスなイラストでもいいのでは？と思います。
ガーリッシュ系ももちろん素敵だけど、男性も女性も手に取りやすいのはボーイッシュ系の方なのかも。

【4】モチーフでさりげなく遊んでみたパターン

実はそれぞれ「羽根つきタイプ」（上）、「羽なしタイプ」（下）のシルエットをモチーフにしています。

初見は何のモチーフなのかわからないと思いますが、リピーターになれば一瞬で手に取れるかも。私は絶対羽根つきを買うので。

【5】パッケージ風

昼用を太陽、夜用を月としてメインモチーフにしました。ちょっとガーリーかな…？

日によって量が変わるので、夜用（就寝時）に使えるかどうかは大事ですよね。一目で夜用か昼用わかれば、店頭で悩む時間が少しだけ減るかも。

【6】番外編

「私の苦しみをわかって」。
生理の辛さを表現したデザイン。

あり得ないだろうなーと思いつつ、血を連想して考えたネタです。

生理用品って、「大丈夫！ハッピー！」みたいな前向きにさせてくれるものが多くてありがたい反面、あえて苦しみを認めてもいいかもしれないとも思います。

手に取る方が憂鬱・不快にならないのなら、あえて辛さを表現することは無しではないのかも…。

配色を変えるとペンキっぽい？↓

…

生理用ナプキンはもともと女性のためにつくられたものですが、

痔で使用したり、怪我のときにガーゼとして使ったり、靴の中敷に使用したり、汗脇パッドのように使ったり…

取り替えが出来て清潔・水分を吸収するため、色んな使い道があるようです。

（正式な使用法ではないものの医者が勧めるケースがあるとかないとか）

そういう意味では性別関係なく使えるアイテムということですね。

トランスジェンダーの方などについても考えさせられる現代こそ、ナプキンもユニセックスなデザインにすべきなのかも…と思います。