栄養学 健体康心

先日、NewsPicksの『アップデート』

その中で二つの衝撃があった。

一つはオーガニックは健康食品ではなく、自然食品。
だから美味しいとか、栄養価が高いか?とか言われたら知らない、そこを狙ってはいないから。
トイレットペーパーの例え話が非常にわかりやすく、このトイレットペーパーは再生紙を利用しています、このトイレットペーパーは木を伐採して作っています。
どっちの方が拭き心地いいですか?と言われても知らないという事になる。

栄養価が高いのを狙っているならそれこそ遺伝子組み換えの方が栄養は多い、美味しいのも好みがある。

あくまで自然食品であって、人の為ではなく地球の為、エコであるだけ。


もう一つは健康というのは略語
本来は健体康心という。

心も体も満たされるのが本当の健康
それなのにこれを食べなきゃいけないと思って食べていませんか?それって心満たされていますか?という話

タバコというのは100害あって一利ないと、エビデンス的には言われている。
しかし、たばこを吸って健康な人はいないのか?と言ったら世界中にはごまんといる。
なぜ彼らは健康なのか?と言ったら結論【個体差】という話になると思う。
つまりこれが適用されるのであれば、毎日カップラーメンを食べていても健康そのものの人がいてもおかしくないのだ



凄く納得できる内容だった。
昔、ボクシングやっていた時に減量の講義で〇バスの社員さんが講師をしてくれたことがある。

そこで西洋と東洋の考え方の違いを教えてくれた。

栄養素で考えるのが西洋の考え方。
東洋は自分が食べたいと思うものが、自分の体の欲している物。
しかし、自分の体を無視して、栄養的にこれ食べないと、サプリ飲まないと。と、自分の声をとは違う行動をとり続ける。
そうするといつしか自分の体の声は無くなってくる。
いわゆる、科学的根拠の効かない極限の世界(何も食べてないのに体重が減らない、水すら飲んでないのに体重が増えている等)

だから自分の食べたいと思う物を食べようという話でしたが、まさに一緒。

美味しいものを食べるとか、これ食べたいなっていう衝動に抑制をかける必要性はあまりないという話。
ただ、食べ過ぎたとか飲み過ぎたは自分で分かる領域。そこは自分でコントロールしていきましょう、それが本当の健康という姿勢に近づいていく。


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