今『手足口病』が流行っている。
娘がかかっちゃったんだけど、本当に酷い。
手足、特に足に特殊メイクか？っていうぐらいブツブツが出来ている。

この病気、大人が感染する事はまずないから安心してください。
という先生のアドバイスも受けたんだけど、そもそも俺一回なっているから大丈夫です！って普通に言っていたんだけど、家に帰ってきてからカミさんとお母さんに聞いたら二人ともかかった事ないって。

僕の地元の小学校って一学年4クラスあって人クラス35～40人ぐらいいたから全校で1000人ぐらいいたんだけど、それって田舎だと普通で、別に特別大きくもないと思うんだけど、超軍隊というかハイパー虐待小学校で。

僕が小学生の頃ってまだまだ体罰全盛期で殴られるとか蹴られるとかは日常茶飯事だったんだけど、とにかく陰湿で、陥れて失敗を公開処刑してがオンパレードだった。

小学校がLの字の校舎で全生徒から校庭のバックヤードが見えるんだけど、忘れ物をした時にそのバックヤードで「○年○組！○○○○！！今日忘れ物をしました！！」みたいなのを大声で言って、教室にいる先生と、忘れ物をしなかった人たちにいってOKでるまでやり続ける。

顔に「私は忘れ物をしました」みたいな落書きをされて、目立つようにランドセルと紅白帽子を一日中被らせ続けられたりした。

まぁ、もっとひどい事いっぱいあったんだけど、そればっか書いていると今日の手足口病の話が出来なくなっちゃうから戻すけど。

俺の小学校発症率ほぼ100％だった記憶なんだよね。
おたふく、水ぼうそう、手足口病っていうぐらい必ずやらなきゃいけないぐらいな病気だったんだけど、世間的にはまだまだ認知度って超低い病気なんだね。

俺も小学校2年の時にその病気にかかって本当にきつくて、一番きついのは口を開けると口が痛すぎて死にそうだった。
そんな口の中の状況だから米粒なんて当然食えなくて、母ちゃんがそばをだしてくれたんだけど、痛すぎて味が分からないし、飲み込むたびに気絶するほどの激痛だったのを覚えている。

娘はまだ一歳だから痛かった記憶ないと思う、うちに発症しておいてよかった。まぁ、可哀想なのは変わらないけどね。