僕のストレッチしたお客様もほとんどが肩こりを悩んでいらっしゃいます。
まず肩こりとは？という所から考えていきたいですけど、肩が凝っていると思う場所触ってみてください。
多分ですけど今お客様が振れている個所【肩】ではないです。
【肩で当たる】や【肩で風を切る】と言われている【肩】の場所を触ってみてください。
さっき触ってみた、肩こりの感じる【肩】と同じ箇所でしょうか？

解剖学上、後者の【肩】が正しい場所です、そこが凝りますか？
欧米人は肩がこらないといいます、でも、どこが凝りますか？と行った時に日本人の言う肩こりの【肩】の個所をを触ります。
そうです、そもそもそこは肩ではないのです。

英語で肩こりの事を日本人と同じ場所を指す単語で言うなら【stiff neck】つまり首こりの事を指します。

もっと細かい話をすると日本人の肩こりの個所、筋肉名で言うと【僧帽筋】といいます。

見てわかるように非常に広い筋肉、この〇の部分を柔らかくしたらこの僧帽筋は緩むと思いますか？
という所です。
結論変化でません。
つまり首から肩の先（肩峰）にかけてさらには背中に向けて、この範囲で緩めないとお客様の【肩こり】に変化は出せないと思います