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正規表現を使った目次組版

本職は書籍のDTPオペレーターの私。デザイナーとして入社したが今は組版が仕事のメインになっていて、育休含めると4年目になる。が…Indesignと全然仲良くなれていない気がするのだ…!
特に苦手意識がある「正規表現」。
¥とか+とか~(とか記号がつらつらならんでいるアレ。。

よく社内でもまかされる目次の作成にも正規表現を多用するのだけどいつも迷いながら組んでいて時間がかかる…
改めて理解し直そう!ということで、復習も兼ねてまとめてみました。

ゆうさんのブログ「DTPとか電書」(http://dtptokadensyo.blog.fc2.com/blog-entry-15.html)が丁寧親切だったので、流れを踏襲させていただきながら、自分に必要な要素を抜粋してまとめています。

無題 - 2021年4月17日 21.17.39

このまとめだけみてもよくわからないと思うので、もし正規表現勉強中!という方がいましたら、こちら(http://dtptokadensyo.blog.fc2.com/blog-entry-15.html)ご覧になってみてください。
ビフォア・アフターのデータも配布されているので、試してみるにはもってこいだと。

使われている正規表現のテキストも貼っておこう。

◎¥  アルファベット。全角、半角どちらでも
◎¥d  数字。全角、半角どちらでも
◎+  直前の文字を1回以上繰り返し
◎~(   全角スペース(直接入力しても同じ)
◎¥t  タブ文字
◎^  サーカムフレックス。行頭を意味する
◎$  行末
◎.  任意の一文字
◎¥r  改行
◎$1   検索欄で半角パーレンで囲った1つめの文字列を挿入
◎$2  検索欄で半角パーレンで囲った1つめの文字列を挿入
◎[単語〇〇l単語●●]  単語〇〇と単語●●でor検索
◎要素(?=単語●●)  肯定先読み。単語●●の要素を指定

正規表現は、ややこしいし初めは時間がかかるけど、一度設定してしまえばすべての項目に反映されるのでとにかくきもちいい!
いちいち文字スタイルを当てなくても反映されるので、結果的に楽できるのである。設定漏れもなくなる。
コワクナイ、コワクナイ。
ちょっとずつ打ち解けていきます。

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