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流山での真打披露でした!

お疲れ様です。春風亭吉好です。

先日23日は地元流山での真打披露でした。

5月に都内寄席披露興行から始まり、夏秋には地方を回らせていただきましたが年末にその締めくくりとして地元流山での真打披露興行をさせていただきました。
スターツという新しく綺麗な会場でしてホールの規模としても披露興行の中で最大です。

ゲストには師匠である春風亭柳好をはじめ、お隣の松戸市というご近所かつ我々若手の頼れるお兄さん雷門小助六兄さん、芸協の色物トップスターであるボンボンブラザース先生、音曲界のニュースター桂小すみさん、更には笑点の司会、芸協会長でお馴染み春風亭昇太師匠という最強の番組を組ませていただきました。
吉好の落語会の中でも歴代最高に豪華メンバーです。

これだけの顔付なのでお客様に満足していただけるのは間違いない。
あとは集客ですがギリギリまで頑張り蓋を開けてみたら300名以上のお客様で大入り。
流山市民を中心に近隣地区、都内ほか関東近郊からも沢山のご来場いただきありがたい限り。

お祝いのお花もいただきました♪


まず午前中は市内の親子の方々を対象にしましたおやこ寄席。
1年間番頭として支えてくれた喜太郎さん、今いちさん、桜子さんの3名と味千代さんに出ていただき学校寄席のような初心者向けの公演。
沢山の子供達が楽しんでくれました。

舞台に上がってもらい傘を回す男子

午後は本編である真打披露興行。
中学、高校、大学時代の同級生、先輩後輩やご近所の方々など本当に沢山のお客様に来ていただけました。
最初から温かい空気でお祝いムードの最高の雰囲気!

前座の昇ちくさん
お2人で踊ってくれた小助六兄さんと小すみさん
真打昇進披露口上

昇太師匠が上がると流石の拍手喝采。
ゲストにお呼びできて本当に幸せでした。

緞帳がなかった為に変則的な形で口上のスタート。
寄席の披露興行以上に沢山の拍手をいただき泣きそうでした。

吉好トリの演目は「紺屋高尾」
年配の方が多く古典をやろうとは決めてましたが12月なので芝浜とギリギリまで迷ってました。
でも二ツ目時代にここぞという時にかけて口慣れた紺屋高尾に決めました。
途中「3年たったら15両、、」というところを「来年の3月15日、、」と先のセリフを言ってしまいヤベッとなりましたがそこは上手く誤魔化す(笑)
サゲ間際まで笑いも来て最後まで聞いてもらえたんだなぁと一安心。

終演後には近場で打ち上げ。

師匠とツーショット♪
昇ちくさん、小助六兄さん、勇次郎先生、味千代さん、師匠
桜子さん、お囃子舞子お姉さん、小すみさん、今いちさん

打ち上げでは大学落研の先輩、同期、後輩や高校の同級生も別テーブルに来てくれて懐かしい話で盛り上がれました。

今年1年間は真打披露であっという間でしたが最後に最高の形で締めくくれました。
改めてご協力いただいた先輩、後輩の皆様、ご来場のお客様ありがとうございました。

来年は今までの芸歴で一番大きなプロジェクトになりそうなお仕事が控えています。
真打になって2年目も忙しくなりそうなので無理のない程度に頑張ります!

これからもよろしくお願い申し上げます。

春風亭吉好

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