猫の肉球と目の色

さて、以前に猫の毛色の話をしたのだが、猫の毛色と肉球の色はリンクしている。簡単に言えば、白の毛色の子はピンクの肉球、黒の毛色の子は黒い肉球をしているというわけだ。だから白猫で黒い肉球の子はいないし、黒猫でピンクの肉球の子はいない。三毛やサビならまだらな色の肉球をしているし、白黒ならピンクと黒の肉球をしている。
ついでに言えば、肉球の柔らかさも個体差がある。外から保護されたばかりの子は硬めだったり、室内のみでのんびり暮らしている子はもちもちの柔らかめだったり・・・でもやはりそれぞれで手触りが違ったりする。みなさんのお宅のネコチャンの肉球はいかがだろうか?
ちなみに「うちの子、肉球カチカチで気になるわ・・・」という方は、肉球用のクリームなどもあるので試してみるのも良いかもしれない。

茶白の蘭丸くんはピンクの肉球

そして同じく、目の色の毛色のよってある程度、決まってくる。例えば、シャムと言われるポイントカラーや白猫にはブルーアイが出やすかったり、黒猫ではブルーアイは殆ど出なかったりと、猫の遺伝子というのは本当に難しい。

その中でもダイクロイックアイと言われる目色。こちらは片方の目だけで二色に分かれているもので、私も未だにお目にかかったことがないがとても美しい目色である。とは言え、ダイクロイックアイに限らず、猫の目は宝石のように美しく、ずっと眺めていられる。ただし、喧嘩を売ってると思われないよう、ご注意を・・・。

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