アラサー、ゼロから絵を描き始める


こんにちは。もふおみです。
前回の記事を書いてからしばらく放置してしまいました。
記事にまとめるほど大きな出来事もなく
平々凡々な日常であった気もしますが
今年の自分に関する事柄についてざっくりまとめてみようと思います。

絵を描き始めた

2023年、自分の中で一番大きなことはやはりこれ。
絵を描き始めました。
アラサーで、美大や芸大に行ったわけでもない
知識ゼロの人間が、なぜか今更絵を描き始めました。

自分でもやや驚き、半笑いといった感じですが。

理由はいくつかあって

  • 言語を越えられることをやってみたい

  • 一生の趣味がほしい

というのと、

仕事では好きな物を創れないから、プライベートでは自分の責任が取れる範囲で、思うがままに創作をしてみたい


という気持ちが一番大きいです。
人生で今が一番若いわけだし。

仕事の先輩からも「カーネルサンダースは65歳で起業したんやぞ!?よくその歳で鶏揚げようとおもたなあ!」と励まされたので、
志を立てるのに遅いことはないと、デジタルのイラストを描くためだけに
ipad(9世代)を購入。

1年間毎日描いていたわけでもなく
1ヵ月に1枚も描かない時期もあるという怠惰っぷりでしたが
せっかくこのためだけにipadを買ったので
記録のためにも一応振り返りたいと思う。

2023年3月、まず最初に描いたイラストがこれ。


なんかシュール


Weezerのリヴァースクオモ(アメリカのロックバンドのボーカル)
とくまモン。

すごい。今振り返るとこれはこれでなんかいい。(自画自賛)
使用ソフトは無課金のアイビスペイントです。
この頃はレイヤーの概念すら知らず、
1枚にすべての色や線を載せているためややガビガビになっています。

2023年5月

スピッツのニューアルバム発売だったので
それに関するイラストを描きました。
『ひみつスタジオ』名盤です。

スピッツのメンバー(一応)

そして実に7年ぶりにMIKAの来日公演があったので
レポ漫画を初めて描いてみました。

コマの割り方、トーンの貼り方、ふきだしの作り方など
完全に知識ゼロでおろおろしながら描きました。

完成させて思ったのは、

連載持ってる漫画家は異常者か????????????

映画ではカメラマン、監督、演出家、脚本家と役割が分担されていることを
漫画家はたった一人ですべてを担わなければならない。

1本仕上げるのに体力を使い果たし、
この後しばらく漫画は描いていない。

2023年7、8月は夏フェスを意識した、
フジロック、サマソニの日にちだけ特大サイズにしたカレンダーを制作。

ウミウシ描くの楽しい


Blurパロディ

2023年9月


キアヌリーブスが所属するDOG STARというバンドの来日公演があり
キアヌリーブスを愛してやまない私が描いた記念イラスト

キアヌ出演作詰め合わせ

2023年12月


このあたりでやっと『不透明度を下げる』『乗算』『オーバーレイ』
そして素材の張り付け方などを少しだけ理解し始める。
(もう2023年も終わりだというのに今更か、という突っ込みが聞こえてくる)

MÅNESKINというバンドの来日公演があったのでそれに関する記念イラストを描く。

メンバーが複数いると複数人描かなきゃいけないのツライ(小泉進次郎構文)


ボーカルのダミアーノは日本のアニメオタクである


そして2023年12月末現在のイラストはこちら。


くまモンとweezerのリヴァースクオモンをリベンジ
MÅNESKINのダミアーノは長髪の方が好き

無課金のアイビスペイントから
有料のプロクリエイトに切り替えたのですが
塗りつぶしの方法もわからず
困ったときに頼っていたパターン素材もなく
完全に右往左往しているところですが
少しでも成長してるね~と思ってくれてたらほくほくします。

イラストを描き始めて思ったこと

初心者がデジタルでイラストを描き始めて思ったことを
僭越ながらまとめてみます。

  • 線画が綺麗に書けていると、色塗りをやや失敗してもそこそこ納得いく仕上がりとなる。逆に線画が微妙で、色塗ればなんとかなるか~というイラストは大体なんともならない。

  • イラストはいつでも修正することが可能ではあるが、工程を重ねれば重ねるほど修正が大変になっていくので、たとえ辛くても細かな部分を最初からしっかり描いていった方がいい。人生と一緒だね。


ではまた来年ものんびりと描いていきたいと思います。

もふおみ




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