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『not a hotel』のサービスが面白い

『がっちりマンデー!』という番組で取り上げられてたのが『not a hotel』という株式会社。

この会社は別荘をシェアして買うという着眼点が中々面白い。仮に最大の36人でシェアする場合は、年に10日使うことが出来る。

確かに別荘は毎日使うわけでもないし、そもそも家の維持も大変になる。それを複数人でシェア出来るのはメリットになりそうだ。

しかも、not a hotelでは10日のうち何日か使えなくても、別荘を使わない日は他人に貸し出すことでキャッシュバック出来るサービスもある。

つまり、用事が出来て別荘に行けなくてもある程度の保証はされているわけだ。

さらに、この会社はNFTで別荘を貸し出すサービスも提供している。

値段は185万円からと高額に感じるが、年1泊を47年間分利用出来るサービスなので、年に換算すると3万円台になる。

旅する日はランダムで決められて変えることは出来ないが、何億円もする豪華な別荘だということを考えると割安だろう。

それにNFTなので売買が可能だ。都合の悪い日や、1泊だけ知人に譲渡することも可能なので使い勝手は良さそうだ。

今後は別荘の場所も増えていく予定。この会社は内装をCGで作って購入が決まってから別荘を建てる流れになっている。

この流れのおかげで不要な在庫リスクも出にくいし、資金の調達もしやすい。

毎年1泊する日を固定で売り出しているので、稼働率も100%に近づく仕組みだ。

個人的な楽しみはIEOにも取り組むと発表していたことだ。面白い会社なのでこれからも注目していきたいね。


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