保育園最後の運動会のおはなし
10月某日。
息子が通う保育園で、数年振りの運動会が開催されました。
現在年長クラスなので、これが保育園最後の運動会です。
息子が入園したのは1歳3ヶ月の時。
今の娘とほぼ同じくらいの頃。
あれからもうそんなに経ったなんて。
そして、次からは小学校の運動会になるなんて。
成長が嬉しい気持ちとちょっぴり寂しい気持ちが、一気にやってきました。
今回はそんな息子の運動会を振り返っていきます。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
2018年10月。
1歳さんクラスの息子、人生初の運動会を経験。
普段はまったく場所見知りをしないのに、この時は泣いて泣いて私から離れようとせず、一緒に体操をすることに・・・。
べそをかきながらもしっかり頑張り、初めての運動会を無事にクリアすることができました。
翌年。
2019年9月。
2歳の息子、2度目の運動会。
この時はさすがに泣くこともなく、笑顔で楽しそうに競技をこなしていました。
成長を感じて、思わず涙(笑)。
2020年と2021年。
コロナにより開催は中止に。
代わりに教室で頑張るこどもたちの様子が動画で配信されました。
マットや鉄棒など、たくさん練習したであろう様子が映っており、この時もスマホで見ながら涙(笑)。
そして、2022年。
3年振りの運動会開催です。
息子自身の仕事がたくさん入っている期間だったので保育園をお休みすることも多かったのですが、短い練習時間でも踊りや競技の手順をしっかり覚え、堂々と取り組んでいました。
かけっこはグループで一番。
平均台はバランス良くすたすた歩き。
マット運動もかなりレベルアップ。
大縄跳びは1度も引っかかることなく10回跳び。
衣装を着てのヨサコイはきりりとかっこよく。
感動しました。
初めての運動会では泣いてしまい、ずっと抱っこだったのに。
今ではお友達とコミュニケーションをとりながら、笑顔で運動会を楽しんでいる。
想いが溢れすぎて、危うく保護者席で大泣きしてしまいそうに・・・。
(ぐっ・・・と堪えた自分を褒めてあげたい)
先生の直筆メッセージ入りのメダルをもらった息子の顔は、キラキラと輝いていました。
規模を縮小しての開催でしたが、なんとも濃密な数時間。
娘も一緒に応援に行けて良かった。
先生方にはどれだけ感謝してもしきれません。
思い出に残る素晴らしい運動会をありがとうございました。
卒園まで、あと4ヶ月とちょっと。
ここからは更に『保育園生活最後の○○』というイベントが増えていきます。
少し前までは、「ぼくはずっと保育園に行きたい」と言っていた息子。
今では「小学校に行くのが楽しみ!!」とワクワクしています。
こうしていろんな経験を積んでいくことで、心も少しずつ来年に向けて準備ができていくんだなぁ・・・と思うと、またうるっときてしまう母なのでした。
残りの保育園での時間を大切に、楽しく過ごせますように。
保育園最後の運動会のおはなしでした。
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