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#12 タトゥーを入れた風俗嬢50人の悲喜劇[前編]

時代が令和に移り変わった今もなお燦然と輝く、昭和・平成の「文化としてのエロ」。
ライターとしてその黄金期を駆け抜けた生き証人が、自らの思い出とともに古き善き時代を懐古する、センチメンタル・ノスタルジー。

これは2002年から2003年にかけての話だ。
風俗ライターとして週に2店ペースで風俗取材をしていた頃だが、あるとき、背中にがっつり「鳳凰のタトゥー」を入れているイメクラ嬢に出会った。

それまでにも腕や脚などにワンポイントのファッションタトゥーを入れている風俗嬢には何人も会っていたが、まあその程度の小さいやつは20人に1人くらいは入れていたから特に気にもせず、取材時にも大人の対応でスルーしていた。

今、あの頃と比べて社会心理がどう変化したのか知らないので過去形で書くが、少なくとも当時はタトゥーを入れている風俗嬢を好んで指名する男性客なんてほとんどいなかった。

タトゥー=暴力団(の女)。

そんなイメージが濃厚にあった。
怖い、危ない、ヤバそう。
タトゥー風俗嬢の写真を掲載することは、こちらにも店にも女の子にもデメリットしかなかったから、手で隠してもらったり、写らない角度を探して写真を撮っていた。

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#12 タトゥーを入れた風俗嬢50人の悲喜劇[前編]

多最上もがじ|元・ベストセラーライター

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多最上もがじ|元・ベストセラーライター

50代のライター。出版業界でエロ仕事を任されたことが転機となり、ヤリチンロードを爆走。浮気がバレて30代前半でバツイチになるも、返す刀で当時の愛人の一人と結婚。子宝にも恵まれ、ささやかな幸せを漫喫しつつ、ヤリチン癖は健在。現在、20代のOLと絶賛不倫中。

懐エロ。

時代が令和に移り変わる今、昭和の終わりから平成という古き善き時代が生み出したエロについて、その黄金期を駆け抜けた生き証人として書き綴る。
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